現在、畑として使っている敷地に車庫兼物置として使っている小屋(?)があり、この小屋の屋根のトタンが赤さび状態となりつつあったことから、屋根の補修塗りを行いました。この小屋は以前は車庫として使っていたもので、一応木造建築で雨が降り込まないように作られており、高さ2m強の位置に棚があって其処に通常は使用しないものが置いてあります。車は新しい家の車庫に入れてあることから、現在は物置と自転車置き場となっていますが、解放状態に近い新しい家の車庫では車が汚れるため、遠からず車を移動したいと思うものの、移動すると自転車が雨で濡れることになりそうなので、現在考慮中という状態です。古い家を解体する時、この小屋も解体するという考えもあったものの、まだまた使えそうなことや、入れてある物の置き場に困りそうなことから、そのままにしておいたものです。
トタンの錆が進み、穴が開いているようであれば補修は無理と考え、屋根に上がって調べてみましたが、幸いなことに穴が開くほどの錆ではなく、ある程度錆を落として上塗りすればまだ大丈夫の感じだったので、錆を落として塗ることにしたものです。錆落としはヤスリを使ってやってみたものの、大変でした。次にサンドペーパーを使ってみましたが、こちらも似たようなもので、無理でした。塗料を買いに行ってみると錆落とし用の金ブラシがあり、これが最適でしたが、ヤスリやサンドペーパーよりはましとは言うものの、大変でした。屋根は傾斜があり、まともな姿勢では作業出来ないし、すぐに体が痛くなるということで、効率も悪く、1日掛かりで何とか終わりました。塗料は水性のものを使用しましたが、塗り始めた途端雨が降り出し、せっかく塗った部分が流れてしまうというハプニング付きです。
次の日は快晴で天気は問題なかったものの、トタンが焼けて熱くなるし、日やけはするしということで、こちらもそれなりに大変でした。トタンは波板になっており、凸凹という感じですが、凸の部分は塗料が薄くしか塗れないような感じで、錆が出易いようです。最も、水は凸の部分はすぐ乾くことから、屋根全体で見ると、さびている部分は凸も凹も同じような割合です。かなりいい加減な錆落としであり、しかも素人の塗装なので、どの程度の効果があるか不明ですが、せめて5年程度は保ってほしいものです。素人の塗装なので、塗りむらがあるのは当たり前、という感じですが、ある程度塗料を厚めに塗ったことから、それなりの効果があるものと期待しています。買った塗料は幾分多目だったことから余っており、残しても処分に困るだけなので、今週の水曜日辺りの天気が良い日に、上塗りをしたいと考えています。

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