2014年も1ヶ月が過ぎましたが、太陽光が弱いせいか1日の発電量は減少しているような感じですが、1ヶ月間の発電量としては、大きな変化はないようです。快晴の日の1日の発電量は10%程度は減少しているような感じにも係わらず、1ヶ月の発電量が減少していないように見えるのは、晴れとか晴れ/曇りなどの日の発電量がそれほど減少していないためかもしれません。また、ある意味では太陽光の強さに対する発電量の減少率が、太陽光が強い場合の方が大きく、弱くなるに従って減少率が少なくなり、快晴の日の5〜8割程度の発電量しかない日は、太陽光発電率がほとんど減少していないのかもしれません。今年1月の横浜付近の天気は、快晴:8日、晴れ:11日、晴れ/曇り:3日、曇り:6日、雨:3日といった程度で、比較的天気は良かったようです。このため、1月の発電量は334 Kwhr と、まずまずの結果でした。
去年の1月は348 Kwhr であったことから、去年の1月並みといった感じで、去年の場合、快晴と晴れの日が22日、晴れ/曇りの日が4日と今年より幾分天気が良かったようで、その分、発電量が多かった感じです。期待発電量が300 Kwhr であることから、期待発電量を上回っており、また、2月が28日しかないことから、2月の発電量は少ないと想定され、1月の発電量が期待値を1割ほど上回ったことは、2月の発電量を補足する意味で有難いことです。関東地方の天気は1月から2月中旬頃までは比較的安定しているものですが、今年は大寒の頃から意外と気温が高く、立春を過ぎると春めいて来る可能性もありそうです。春めいて寒さが緩むのは歓迎ですが、その分天気が悪くなるというのは有難くない話です。立春である本日(4日)は、天気予報では横浜でも雪が降りそうとのことですが、気温がやたらと高いこんな日に、雪が降るという予報を出す気象庁は、何を考えているのだろうと思ってしまいます。
現在は東京都知事選の期間中ですが、一応原発の要否が争点の一部となっていますが、原発をなくした場合、どう対応するのかの説明が不足しているような気がします。東京都でも太陽光発電が出来そうなスペースは多くあると思われ、その辺を活用するような形で政策を述べれば良さそうなものですが、原発推進派が廃棄物の処理について言及しないのと同様に、原発反対派も原発に代わる発電についての具体的な提案もないようで、不毛な論争になっているように感じます。太陽光発電についての政策にも不備があるようで、現在の政策では、太陽光発電の単位売価は申請時の価格で決まり、発電開始が遅れて売電価格が下がっていても下がらない形だとか。しかも申請しても設備を設置しないで権利だけを転売出来るような形になっているとかで、無責任な官僚が作る政策らしいお粗末なもののようです。流石に見直しを行うようですが、自分たちの仕事を作るためにお粗末な政策を作り、見直しを何度か行うことで仕事をしている振り(?)をしているようにしか見えません。

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