関東地方は11月になっても晩秋とも思えないほどの暖かさというか暑い日が続いています。先週から今週にかけて天気は良く、最高気温は連日20℃を超えるほどとなっており、11月中旬とはとても思えない暖かさです。天気予報では10月中旬の気温との説明もありますが、1ヶ月ほども季節が後戻りしているような気温です。我が家の場合、太陽熱を利用して家を温めていることから、天気の良い昼間には室温が上がり、この季節でも窓を開けて過ごしています。元々が軒下から外気を取り入れ、屋根の集熱パネルで温めた空気を床下に送り、それを室内に出して温める家なので、窓は2重ガラスとなっており、窓を閉めていると室温はあまり下がりません。この時期であれば天気が良いとリビングの中間付近まで日がさすことから、室温がかなり上がります。
今週は特に暖かい感じで、昼の12時頃の室温は27℃程度まで上がるため、窓を開けないと部屋の中が暑くて困るほどです。夏の時期であれば薄着していることから、ある程度室温が上がっても対応出来ますが、この時期だと外に出ると幾分寒いため、薄着するわけにもいきません。最も、天気が良いことから、外に出ても上着は必要なく、肌着と長袖のシャツだけで歩いていても平気というか、ウォーキングではかなり汗をかきます。暖かいのは良いとして、突然初冬という感じの気温になったり、季節風的な冷たい風が吹いたりするのも困ったものです。ある意味では小春日和とも言えそうですが、コロナ感染が拡大しているこの時期、寒暖の差が大きくなるのも困ったものです。コロナ対策といえば換気が推奨されており、1,2時間ごとに換気した方が良いとの話もありますが、我が家の場合、常に換気しているようなものなので、特に気にすることはありません。
地球温暖化ということで、炭酸ガスの削減が問題となっていますが、自分の感覚ではオゾン層の破壊の方も気になります。少し前まではオゾン層の破壊対策としてフロンガスの使用などが問題となっていましたが、現在はあまり問題視されていないようですが、地球温暖化についてはこちらもかなり問題があるように思われます。10年以上前と比較すると、この時期(11月)や2月頃の日光の強さというか日光から受ける熱量的なものがかなり強くなっているように感じます。自分の場合、ウォーキングという形で昼間に外を歩くことが多いものですが、直射日光に当たると2月頃から肌焼けするような感じで、11月のこの時期でも腕まくりして歩くと日焼けします。太陽光発電装置があることから、日光が強くなっていれば発電量も増えるはずですが、そちらにはほとんど影響は感じられません。このため、太陽光が強くなっているのではなく、オゾン層の破壊などにより地球へ届く熱量が増加しているような感じを受けます。

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