大学入学共通テストの第1次日程(?)が先週終わりましたが、孫息子も現在高校3年生であることから、一応受験してみたようです。娘に聞いてみると、自己採点で平均点以上だったと言っていたことから、それなりに期待してしっかり聞いてみると受験したのは3科目だけで、単なる実力テストという意味しかなかったようです。孫息子は文系の私立大学への入学を目指していることから、共通テストを受験する意味はほとんどなかったようです。去年の2月頃から日本でも問題になっていた新型コロナウィルス関連で一斉休校とかオンライン授業とかでまともな授業を1年間受けることが出来ず、今年大学を受験する高校3年生にとって、最悪に近い1年間だったのかもしれません。孫息子は野球をやっていたものの、最後の1年間は練習も制限され、しかも春も夏も甲子園大会は中止されるという、これまでにない1年間だったようです。
最も、8月に県大会だけは実施されたものの無観客ということで、応援は不可でした。孫の学校は神奈川県大会で3回戦、4回戦で負ける程度の一般的な中堅校ですが、結局レギュラーにはなれず、最後の試合もベンチだったようです。まあ、それでも辞めずに3年間もやったことから、それはそれで良い経験にはなっただろうと思います。残念ながら学業の方も似たようなもので、孫の高校のレベルは中の上といった程度でトップレベルではなく、成績的には学年で真ん中あたりであれば偏差値として50付近だろうと見ています。しかし、孫の成績はかなり悪く、下位の真ん中あたりと聞いています。このため、浪人もあるだろうとは思うものの、まだ下に2人の子供がおり、家庭条件からは簡単に浪人出来る話ではありません。高校野球が終わった夏休み頃から本格的に勉強しているようですが、どの程度の結果が出るのか、いささか心配な面もあります。
関東の私立大学では、早慶上理が上位校で自分の感覚では偏差値60〜65程度、中堅校がGMARCHとも称される大学で、偏差値が55〜60程度、その下が日東駒専と称される大学で、偏差値が50〜55程度というイメージです。(個人的な見解なので、事実とは異なるのかもしれません)孫息子の実力から考えると日東駒専辺りがせいぜいだろうと思っていましたが、出願したのは中央と学習院の法学部、日大、大東文化大ということで、大東大については家族からも論外と評されていたとのことです。孫娘は現在上智大の4年生なので、大東大に入学した場合、一生馬鹿にされそうな感じです。(尚、大東文化大をけなすつもりはありませんが・・・)中央大の法学部なんてかなりの難関なので、孫息子が合格しそうな可能性はほとんどありませんが、学習院に合格出来れば万々歳、といったところでしょうか。

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