日経平均がかなり下がっていたことや、ソフトバンクグループ(9984 SBG)の株価が9800円台となっていたことから、23日にSBGを9841円で買い建てしましたが、どうやら失敗だったようです。2日連続で大幅な下げになるとは完全に予想外で、ガックリです。NTTといいSBGといい、別に慌てて買い建てしたつもりはないものの、買った翌日に株価が大幅に下がるなんて、最悪です。最もここ数日の株価の動きから、そろそろ株価は下がると考えておくべきだったのかもしれませんが、期末まじかということで、そんなに大きく下がることはないだろうと考えたものですが、結果として大失敗です。NTTはまだしも、SBGは株価が高く、株価の変動幅も大きいことから、いささか不安な感じもしますが、4月中旬にかけて、ここから株価が戻るのかどうかが問題です。
今回の買い建ての目的は、SBGの評価益の一部を一旦確定し、その評価益をNTTの評価損と合わせて処理することで、買い建てした株と同数を持ち株で売り、その売却代金で建て株を現引きする予定でした。当然のこととして買い建て株の株価より現物株の売値の方が高くなることを予想し、その差で手数料を払う予定だったので、買い建てした株の株価が下がった場合、手数料を支払うだけでは済みません。NTTもSBGも3月決算なので、4月まで建て株を持っていれば期末の配当金が得られるはずですが、株価がどの程度下がるか予想がつかないため、どうなることやら、という感じです。まあ、良くある失敗という感じですが、流石にこんなことが何度もあるとたまりません。これまでの株価の動きを考えると、NTTの方はまだしもSBGの株価変動はかなり大きいし、しかも買い建てした株数もSBGの方が多いため、どうするか悩む処です。
とはいうもののSBGの株価は2019年末は4750円ほどだったし、今日(24日)の前場の終値は9450円ほどだったことから損しているわけではなく、単に今回の買い建て時の問題だけなので、最悪の場合、一旦現引きする、という考え方もあります。しかし、本日の株価の動きを見ていると、銀行株なども大きく下げており、やっと売れそうな株価まで上がってきたみずほFGなども100円近い下げで、吃驚するほどです。期末配当を受け取る期限は今週末頃のはずなので、3月末になるとその配当分だけ株価は下がることも予想されます。2021年になって、株価はかなり上がっていたことや、コロナ感染が変異ウィルスのせいで思ったほどワクチンの効果が上がらないことなどから、株価は下げ局面に入ったのかもしれません。

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