今年も大学共通試験(?)が終了し、一般受験生にとって最後の追い込みの時期となりましたが、孫息子も2度目の入試を受けるため、頑張っているようです。私立大学が志望のため、共通試験の受験科目は少ないものの、私立大学も共通試験の受験が必要なため、何科目かは受験したはずですが、自己採点結果などは聞いていません。今年の共通試験はかなり難しかったようで、特に数1などは平均点が40点とかで、中間レベルの受験生にとって、ほとんど差が付かない、との話もあるようです。孫息子は去年も大学の入学試験を受けたものですが、それほど難しい大学を受験したわけでもなかったのに、ほとんど全滅という感じでした。身内ながら出来はイマイチという感じで、今年は何とか入学試験に合格してほしいものだと考えています。
首都圏の私立大学としては、トップ校である早慶上理、上位校であるGMARCH,中堅校である日東駒専という感じである程度ランクされており、去年の結果から考えて、孫息子は中堅校である日大、東洋大、駒沢大、専修大辺りが志望校ではないかと考えていましたが、どうやらそうでもなさそうです。共通試験の前に受験する予定の大学を聞いてみると、トップ校である慶応と、上位校である明治大、青山大、中央大、法政大とのことで、かなり意外な感じです。1年間塾に通ったものの、去年は中堅校でさえ合格出来なかったことから、1年間でそんなに学力が伸びるとも思えませんが、塾で合否判定などは受けているはずなので、それなりに目途があるのかもしれません。
しかし、まだ下に高校生の娘がいることから、今年受験に失敗すると2浪というわけにもいかないはずなので、かなり心配です。トップ校である慶応は別として、孫息子が受験する上位校の4校で、塾での合否判定がBランクの学校が2校あればどちらかに合格する可能性はあるだろうと考えています。逆に合否判定がAランクの大学があれば5校も受験する必要はないし、おそらくそれほどの学力はないのでしょう。本人の談では日本史が幾分弱いと言っていたので、4校の大学入試で苦手分野の日本史が出題されなければ合格するのかもしれません。いずれにしろここから2月中旬頃までが大学入試の時期なので、オミクロン株などのコロナに感染せず、入試で自分の実力をしっかり発揮してほしいものです。

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