晴れと雲
遅出して、瀬戸倉山へ。
10年ぶりくらいでゴンドラに乗る。山頂駅発が10時10分だった。9日は快晴だったので誰かが入って、そのトレースを期待していた。しかし、その後の降雪のせいか、雪面にかすかなくぼみを残すだけであった。スキーを履いてまた一人でラッセル。ところどころ、トレースの痕跡が見受けられるが、そこを外れたほうがなぜか歩きやすい。気温が高いせいか先日ほどのパウダーではない。スキーもさほど沈まず、晴れ空の下難儀することなく瀬戸倉山に着いた。トレース跡のくぼみは大品へと向かっていたが、どこまで続いていたのやら。
シールをはずして、もと来た道を下山にかかるが、思いのほか滑らない。傾斜が緩やか過ぎるうえに、雪が重たい。途中からシ再びールを付けて歩くことにした。スキー場からは適度に荒れた斜面を滑るが、片足滑りが身に染み付いていてどうしてもとれない。

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