2019/8/5

夏休み自由研究 その3  

塩分濃度を計測してみよう

水質検査の説明は最初に全体で聞いて貰ったので、ここでは光学塩分濃度計を使っての、塩分濃度の測定を体験して貰いました。

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この写真では分かりにくいのですが、スポイトで一滴垂らした水分の塩分濃度を計測することができます。

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これはある日の運河の海水の塩分濃度を計測した時の画像です。白と青の色の境の数値を読みます。この日の塩分濃度は26‰ (パーミル)です。%は100分率、‰は1000分率で表します.なので、2.6%と言うことになります。
今回の体験では、水道水の0‰、この日の運河の塩分濃度を測ることで光学塩分濃度計に慣れてから、小さじ1/2の塩(3.4g)と、小さじ1の塩(6.8g)をそれぞれ200gの水に溶かして塩水を作り、光学塩分濃度計を計る体験をしました。

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子ども達も大人達も初めて覗く塩分濃度計を楽しんでくれました。運河は雨が降り続くと空からだけで無く雨水管からも水が流入することで塩分濃度が低くなりやすい環境です。毎回のブログには作業日の塩分濃度が記入されているので、興味を持って見てもらえると嬉しいです。

2枚貝の浄化作用実験の結果は?

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今回の実験では、実験を始めた時よりも2時間後の方が水が濁ったり、CODのパックテストの結果も2時間後の方が悪いという結果が出てしまいました。
全く真逆の結果になってしまったのは何故なんでしょう?

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スタッフの事前実験では確かに2時間後の水は澄んできています。考えられるのは、事前実験のカキは干潮時で乾いた状態で水槽の中でどんどん水を取り込みえらで濾して排水。この日のカキは満潮時でたっぷり水を吸い込んでいて体内に取り込みすぎた有機物を排水したのではないか?
という仮説が考えられます。
実験は思い描いた結果が得られないこともあります。それを失敗!で終わらせないで何故かを考えることも大事ですね。

さあここから

参加された会員の皆様、お疲れ様でした。今回学んだことで何に一番興味を持ったでしょうか?
2枚貝の実験はアサリなどでもできます.運河の歴史を実際歩いてみるといろんなことが見えてきますよ(^o^)ただ熱中症には要注意!プランクトン観察は付録でついてくるような安価な顕微鏡でも観察することができます.真水に住むミジンコと海のミジンコと違いがあるかな?糸かけ曼荼羅は糸を掛ける位置を何番目にするかで模様が変わっていくようですよ.同じかけ方でしおりを作ったり…など違う物も作れるかも知れません。真珠層の取り出しではアサリなど他の貝でやったみたい!と言う会員さんもいました。上手く取り出せると良いですね。塩分濃度の計測では光学塩分濃度計が欲しい!といっていた会員さんも。購入したらいろんな物が測れますね。実験中2つの塩水を舐めてみました…濃度計がなくてもアコヤ貝の生育にとって適している25〜30‰を作ってみて舐め比べて見るのもいいかもしれません。ただ舐めすぎないで下さいね。

夏休みもまだまだあるので、自分の興味のあることを是非膨らませて下さいね。
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