2006/4/18

〔三〕須佐之男命の勝さび(古事記34)  古事記4 天照大御神と速須佐之男命

そんな風に言われたあとに、速須佐之男命(はやすさのおのみこと)は言った。
「俺の言っていることが正しく、俺のこころがステキだから、俺の子供はかわいい女の子だったんだよ。つまりはだ。セクロスの結果、俺が勝ったというわけだ」などとドキュン発言。俺は勝った、俺は勝ったと連呼し、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の手持ちの田んぼを荒らしたり、水路を壊したり、埋めたりした。さらにその神聖なる天照大御神(あまてらすおおみかみ)の祭祀場にウンコをまき散らした。
ウンコまでまき散らされたにも関わらず、天照大御神(あまてらすおおみかみ)はとがめようともしない。「ウンコをまき散らしたのは、酔っぱらってゲロを吐こうとしてそうなったんでしょう。田んぼを荒らしたのは、きちんと管理すれば田んぼはもっと豊かになると思ったのでしょう」とかばう。それでも、速須佐之男命(はやすさのおのみこと)の暴虐っぷりは止まることを知らなかった。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、神聖なる衣服製作作業所に行って、神専用の衣を編むように指示していたとき。その作業所の天井を壊し、速須佐之男命(はやすさのおのみこと)が馬を投げ込んだ。その馬は毛の色がまだらで、尻のほうから皮をむしりとった無残なものだった。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の作業所女性工員は、それを見てびっくりして、機織の道具でまんまんを突き刺して死んでしまった。


俺が勝った
あんたドキュンですか。
なんでこの話の流れで勝負をしていることになっていたのか分からん。もともと、自分の言動の正しさを証明するためにセクロスして子供を生もうって話だったのに。
つーか、見方によっては、男子のように労働力になる子供が生まれたんだから勝ちだとか。解釈のしようはいくらでもある。かなりアホっぽいな。

ウンコをまき散らした
原文そのまんま。まさか日本一古い古典でウンコを撒き散らす神様を見ようとは思わなかった。つーか母ちゃんに会いに行くって話はどうなったんだ。。。
俺が読んだ古事記は、子供用に省略されてたのかなぁ?ウンコ表現が出てた記憶が無い。
勝ったからウンコを撒き散らすあたり完全にドキュンだ。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)発言
さっきまで戦争しようとしてたのに。やっぱツンデレ。
つーかすげぇかばい方だな。

ゲロをまき散らそうと
フォローになってないような気がする。

衣服製作作業所
機織場所とか書きたかったけれど、イメージに合わない気がしたんで衣服製作作業所にした。衣服というよりも、布を作ること。反物を作るにはコストと時間がかかり、反物それ自体が大きな資産であった。これは戦後の高度成長期まで続く。今は布自体が安いから、イメージわきづらい。

まんまんを突いて
これもイメージしづらいんだけれど、原典そのまんま。
驚いた
→逃げる
→まんまんを機械に突っ込んだ
→そのまんま死亡
みたいなカンジなんだろーか。うーん・・・

比喩としては、女性性を否定された、なんていう解釈もできるね。剣を噛み砕いて吐き出すなんてことをされたことも、今考えてみると男性性の否定という気がする。こういう前提だと、たんにやり返しただけっていう風にも読めるね。

このあと、NEETの弟に日常生活をムチャクチャにされたおねぇちゃんは、引きこもりになる。NEET、引きこもり、父子家庭。なんだこの物語は。
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