大歩危・小歩危・かずら橋
小歩危の緑色片岩(つり橋から下を写す)
「うだつ」で有名な脇町から徳島自動車道に入り、井川池田で降りて東西に流れていた吉野川が南に直角に折れている阿波池田から国道32号を高知に向けて走りました。吉野川が切り開いた深い渓谷を国道とJR土讃線が寄り添いながら通っています。
この渓谷につり橋が何ヶ所かあり、そこで車を止めてつり橋の上から吉野川を眺めました。
小歩危あたりの渓谷
小歩危では、緑がかった緑色片岩が目立つ岩肌が連なっていました。
大歩危あたりの渓谷の岩石 白っぽい砂質片岩から成っていました
大歩危あたりでは、白っぽい砂質片岩から構成された岩がほとんどでした。
「ラピス大歩危」という観光情報館と石の博物館を合わせた施設で休憩しました。石の博物館があれば見ないわけには行きません。ここで「礫質片岩」に出会いました。(次のコーナーで記します)
大歩危から国道を離れて「かずら橋」に向かいました。20年ほど前に一度訪れて、さすが山奥にふさわしい「かずら橋」という印象が残っていたのですが、すっかり様子がちがっていました。広い駐車場ができていて、ちょうどその広場で「祖谷平家まつり」が行われていたのでとてもにぎわっていました。
「かずら橋」から下の祖谷川をのぞいて岩石を見ると緑がかった「緑色片岩」が多く見られました。川に降りて石ころを調べたかったのですができず心残りでしたが、帰りの途に着きました。
たくさんの観光客が「かずら橋」を渡っていました。祖谷川は吉野川の支流
緑色片岩が目立ちました。

0