今日は地元の方が糖尿病対策で飲んでいる天草ジュースの作り方を教えちゃいます

天草から抽出される寒天はノンカロリー、水溶性食物繊維には栄養素

の消化吸収を緩慢にする作用もあるそうなので、ダイエットやメタボリック対策にもお勧めですね
<天草ジュースの作り方>

約2リットル容量の鍋又はヤカンを用意してください。
麦茶のバッグを煮沸する要領で、よく水洗いした適量の天草(小さいポリ袋に入っている程度)を煮沸してください。天草の質により色調濃度は異りますが、お湯の色がロゼワインの様な色になります。これは天草の表面についた繊維と一緒に色素が溶解した色です。
慣れてくると気になりませんが、液温が高いと、磯特有の香りが強いので冷却した方が飲みやすくなります。又、液温が高い時にインスタントコーヒーを好みの濃度に溶かし香りを付けますと、飲みやすくなります。この方法は、血管をお掃除する天草のファイバーとコーヒーのカフェインが血液をサラサラにする一石二鳥の効果を持っています。また、アルコールに抵抗のない方は、ブランデーかウィスキーを2,3滴入れることで、カフェインがアルコールに溶けやすいので体内での吸収がより高くなるそうです。

で使用した天草はもう一度同じ方法で使用してください。2回使用可能です。
次の加工のため、使用した天草は水洗いしてポリ袋等に入れ、冷蔵庫で保管してください。

寒天の造り方について(トコロテンの作り方は
こちら)
前述@とAの天草が2回分溜まりましたら寒天を造ります。従来寒天質を煮沸により溶出させるには、天草を水晒し、天日干しの繰り返しで表面の赤黒い色を取り、天草が白くなるまで手を掛けませんと寒天質が溶出しないのですが、@とAの方法を行ったことにより、同一の結果を得ることができます。
まず、前述の容器に1.2から1.3リットルの水を入れ2回分溜まった天草を入れ、大さじ2杯の酢を加えます。@Aの要領で煮沸しますが、今回は天草がドロッとした状態になるまで煮沸して下さい。ステンレスかホーローバットに竹ざる等で天草が入らないよう漉してください。液体が熱いうちにインスタントコーヒーを溶かして攪拌してください。ある程度温度が下がりましたら冷蔵庫等に入れますと早く固まります。固まったものは適度の大きさに切っていろいろな形でデザートとして楽しめます。コーヒー寒天にはハチミツ、コンデンスミルク、メイプルシロップ、ブランデー等が合うようです。
全部にコーヒーを入れないで、半分くらいは生地のまま固めて、突き棒でところてんなども季節がよろしいかと思います。いろいろ試してください。

天草ジュース作りには紅色の天草を用います。
城ケ島漁協直売所で扱っております。1300円/kg
通信販売も対応しますよ!
問合先 tel046-882-2160 fax046-882-0493
自家製トコロテンもお勧めです!
市販のトコロテンは100円で100-150g前後、城ケ島の天草100g(500円)からは、3kg前後のトコロテンができます(100円で600g)ので、とってもリーズナブル

自家製だと、トコロテンの味わいも格別ですのでぜひお試し下さい。

天草 100g入り 500円

冷たく

冷やして!ポン酢や2杯酢でトコロテン、各種フルーツ

を加えて寒天やあん蜜デザートでまいうー!!

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