昨日の夜から降った2回目の雪が少し積もって、夕方には早くも今年初のツララ登場。

まだまだ小さいですね〜。寒さも佳境に入ると屋根からギロチンのように下がってきますが、それに比べればかわいいもんです。
さて今日は朝から時間ができ、この前からしようしようと思っていたごぼうの下ごしらえをしました。長さ80cmくらいの立派なごぼう4本。(写真は2本ですが・・)
ささがきにしたものを水にさらしているとなんだか水が渋いいい色になってきたので、これで布でも染めてみるかと思ったものの適当な布が見つからずヤメ。ごぼうはかなりの量になり乾燥して袋詰めし、半分ご近所の日本人ご家族にお届けしました。
ごぼうといえばアジアの野菜だと思っていましたが、実はうちの裏庭に生えていたんです(英語名はBurdockでした)。そうとは知らず2年間住んでいましたが、今年の春に泊まりにみえたアメリカ人のお客様が植物に詳しく、そのダンナ様が以前うちの前の家に住んでみえたときにいっぱいごぼうが生えていたから、この家の庭にもきっとあると言って奥様と探してくださいました。写真は駐車場で見つけたもの。さらにその裏の小道にはもっと大きなごぼうの葉っぱも発見し、沢山生息していることが判明。(写真はまだ春先のもの)
その日の和食はごぼうの金平をおつけしていたため、「この材料はどこで買ってるの?」という話からみんなでごぼう探しになったのですが、その後この葉っぱ、近所の至る所に生えているのを発見。ご夫婦に言われたように秋になったら掘ってみようと楽しみに待ち、本当に秋に掘ってみましたがさすが野生。葉の大きいものは根が深いのか土が固いのか少し掘ったくらいでは全容が見えず、途中で切ってしまうのもかわいそうで、うちのシソ畑に生えていた小さいものをこれも結構必死で掘ったところ、長さ20cmくらいのひょろひょろしたものが出てきました。
それは見た目ごぼう。でもホントにアメリカでごぼう!?とまだ半信半疑で匂いをかいでみると確かに匂いもごぼう。洗って夫にも見せて「どうも本当のごぼうみたい。」と2人でしばし鑑賞したものでした。

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