我が家は、37坪の敷地に、33坪の延べ床面積ということで、コンパクトな間取りにするための工夫が随所に盛り込まれています。
その中から、今回は、洗面室の設備を検討した際の話を紹介します。
コンパクトな設計にすると、不足しがちなのが
収納です。
私は、洗面室にもできる限り、収納スペースを確保したいと考えていました。
洗面台の上に棚板を造り付けてもらうことは、当初から決まっていましたが、その他に
タオル類が入る収納を設置しようとして、その設置場所で悩んでしまいました。
我が家の洗面室は1坪サイズ(有効巾167cm)、洗面台と洗濯機の間に床置きの収納を考えましたが、洗濯機パンを設けなかったので、排水口が邪魔でスペースが足りません。
(洗濯機パンは掃除面や床板のメンテナンス上、設置しない方が好ましいようです。)
さて、ここでもう一つ新たな問題が勃発です。
我が家の洗面台はタカラスタンダードのホーロー製
通常、洗面台横の壁にホーローパネルを貼って、
マグネット式のタオル掛け をセットします。
我が家の当初の設計ではドアがスライドドアになっていました。
これでは、ホーローパネルを貼るスペースがありません。タオル掛けは、洗面台下の扉にセットしてくださいとのこと
それは使いづらいので、何とかできないものかと悩みました。
元大工の親父にも相談して導いた答えが
引き戸を開き戸に変更するというもの。
しかも、洗面室の外の廊下は、トイレや階段下収納のドアが集中しているので、洗面室の
内側に開くドアにしてもらいました。
プランナーの谷川さんの経験上も洗面室内側への開き戸は、4〜5年に1ケース位しかない珍しいパターンとのことでした。
その結果が、下の写真です。しっかり洗面台左の壁にホーローパネルが貼られ、磁石式のタオル掛けが設置されました。できてみるとドアの開閉に不便もなく、開き戸にして正解だったと思います。
タオル収納については、サッシを小さくして、
洗濯機の上に吊戸棚を設置することとしました。
洗濯機上の吊戸棚については、次回紹介しますね。
ブログランキング このブログを応援してくださる方はクリックをお願いします。
家づくりの人気サイトランキングがご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
ブログTOPページ INDEXへ →
ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

0