居室に吹き抜けがある間取りでは、暖房・冷房の効率を上げるのに
シーリングファンの運転が効果的というのは、皆さんご存じのとおりです。
ところで、このシーリングファン、暖房・冷房で風向きをどう設定するのが正しいかご存じですか?
我が家のシーリングファンは、オーデリック製
そのオーデリックの説明書によると、
暖房時は上向きに、冷房時は下向きにとあります。
当初、上向きの運転があるということさえ知らなかった私は、引渡しの際に、暖房時は下向きと聞いて、疑いもせず、下向きで運転していました。
しかし、どうも暖気が家屋の全体に拡がらない気がして、スイッチを入れてみたり、切ってみたり試みましたが、この状態でスイッチを切ると冷たい風が階段からリビングへ吹き抜けます。
そんなある日、偶然、ネットでシーリングファンの風は上向きか、下向きかの質問を見つけ、読んでみると、暖房時に上向きという意見が優勢のようでした。
要は、上向きでも下向きでも空気の対流がスムーズに行われればいいということなんでしょうが、各住宅によって、その住宅がどんな間取りなのかが影響する気がします。
我が家の場合、リビングに吹き抜けがあって、暖房時に下向きに運転すると上昇しようとする空気が抑えつけられ、リビング内だけの小さな対流になり、2階のローカに暖房の届かないスペースができてしまいます。
すると、ここの冷たい空気が階段からリビングに降りてきて寒く感じるということになります。
一方、風を上向きにすると、暖かい空気は天井まで上昇し、天井を伝って2階のフロア全体に行き渡るようです。
(実際に、空気の流れが見えるような実験をしたわけではないので、あくまでイメージですが、、、)
ということで、我が家では現在、
上向きでシーリングファンが運転中です。
その他にも、色々と寒さ対策を検討中ですが、その他の対策については、また、次の機会に・・・
追伸:シーリングファンでは、夏場の1階の冷気を2階へ送ることはできませんので、我が家でもサーキュレーターを購入しました。購入後は、サーキュレーターを使用し、シーリングファンはお休み中です。
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次回は、お待ちかね
2008年入居者のための確定申告書作成の仕方(住宅取得控除)を記事にする予定です。
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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