リビング階段を降りてくる冷たい風の対策については、これまでもいくつか記事にしてきました。
現在は、Low-eガラスでないサッシをLow-eガラスに変えようかと考えていますので、その結果を待って記事にするつもりでしたが、同じ問題を抱える「ねこさん」から記事の更新を楽しみしているというコメントをいただきましたので、我が家の冷気対策途中経過ということでお知らせします。
今年は、昨年の状況に比べると大分、改善はしています。
その理由としては、1、2階北側の子供部屋に2.2kwのエアコンを設置して、24時間暖房していること
2 基礎断熱のコンクリートの水分が抜けつつあること
があるかと思いますが、その他に省エネ対策として
・夜間はスチール製シャッターを下ろす。
・床が冷たい時は、靴下やルームソックスを履く。
・2階の各部屋はオープンが原則ですが、暖房を設置していない部屋の冷気が気になるようであればドアを閉める。
なにしろ賃貸マンションの頃から、シャッターも下ろさないし、靴下も使わない派(スリッパも)だったので、昨シーズンはそれで通したんですが反省して、実行することにしました。
加湿器についても期待したんですが、リビングから吹き抜け越しに2階各部屋まで広がる空間を加湿するには、能力が小さすぎて湿度を50%以上にするのも困難なので諦めました。
(電気代がかなりかかりそうなので、)
で、本日の本題サーキュレーターですが、夏場にはかなり威力を発揮しました。
暖房時にも期待して、1階から吹抜け越しに2階へ暖気を送ってみました。
空気がよどんでいる時にはこれも効果があるんでしょうが、我が家は24時間エアコンがONで、シーリングファンが回っているので効果として実感するまでには至りません。
じゃあ、リビング階段の冷気対策にと、階段の下から階段に沿って空気を吹き上げると100%冷気は降りてきません。
まぁ、当然ですよね。
しかし、流石に階段を降りてきた所にサーキュレーターがあるのは、危険なのでこれは没
なら冷気が降りて来る前に、吹き飛ばしちゃえということで、階段の降り口近くに設置してみました。
これで、リビングではほとんど冷気を感じないくらいになりました。
この方法は、リビングの暖房効果を上げるのにも効果があるようです。
体感温度的には、0.5℃〜1℃位高く感じます。
これは意外な副産物でした。
サーキュレーターをお持ちでない方は、扇風機で試してみて若干でも効果があるようなら、サーキュレーターを購入されてはどうでしょうか?
サーキュレーターの方が攪拌効果が大きいことと、小型なので・邪魔にならない。・より床に近い層の空気まで吹き上げることができる。というメリットがあります。
それに値段も安いですから。
ただし、これもサッシからのコールドドラフト現象がないというのが前提です。
階段の上や途中に窓がある場合は注意が必要ですね。
我が家の階段突き当たりにある2階のサッシは、こんなことになっています。
ビニール袋で覆っています。もちろん、Low-eガラスに替わるまでの緊急措置ですよ。
この状態で、ずっと過ごすのは辛すぎます。
果たして、Low-eガラスがこれだけの効果を発揮してくれるのか?
期待と不安を胸に待つ日々です。
あと、2階の寝室には1階エアコンの暖気が届かないで、いずれここはエアコンを設置する必要があると考えています。
オイルヒーターなどの輻射熱暖房機には本当に憧れるんですけど、経済性と操作性を考えるとエアコンなのかなぁと思っています。
Low-eガラスの結果については、またお知らせします。
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こうしておけば良かった-3-Low-eガラス
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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