「LED電球の悪い評判「暗い」「重い」「切れる」は本当?」
家づくりのお役立ち情報
先日、リビングのスポットライトに使っている電球型蛍光灯が切れました。
その時は、いよいよLED電球に替える時がやって来た!と喜んだんです。
それにしても、最近、やたら安い商品が出てますよね。
特にアイリスオオヤマの商品なんて60W型でも1,600円とかで出ている。
これだとPanasonicの電球型蛍光灯と比べても200円位しか差がない状況
果たして大丈夫なんだろうかとネットでクチコミを調べてみると、LED電球全般に関する気になる記事が、、、
→
人気LED電球の意外な落とし穴 「暗い」「重い」「切れる」と苦情
2010/7/18 J-CASTニュース
以下、記事の一部抜粋
「市場が伸びる一方で、LED電球への苦情や相談も増えている。国民生活センターによると、電球類(白熱電球などを含む)に関する苦情や相談件数は、07年度100件、08年度114件、09年度は138件と年々増えている。10年度も3か月で47件に上っている。
国民生活センターに寄せられた苦情や相談は、「10年間使用できるというので買ったのに、すぐに切れた」、「調光用LED電球を買ったが、暗くすると明かりがチラつく。メーカーに問い合わせたところ、むずかしい商品なので性能にバラつきがあるといわれた」、「明るさの表示には60ワットとあったのに、実際には40ワットの明るさしかなかった。メーカーは表示を明確にすべきだ」といった内容。「光が広がらない」、「重くて照明器具にあわない」といったものもある。
消費者の目から見ると同じように見える、従来の一般電球とLED電球だが、どのメーカーも、そもそも「仕組み」が違うことを強調する。一般電球は、電球の中にフィラメントが入っているだけだが、LED電球の場合は電源や熱を逃すための工夫が施されているので、その分、重たくできている。また、一般電球の光が全方向に広がるのに対して、LED電球は電球の上の部分しか光らず、「指向性」が高いのが特徴だ。
そのため、「光のあたり方が一般電球と同じイメージのようにはいかないことがあります。たとえば、ペンダントライトや横付け、斜め付けの照明器具を使う場合は、少し暗く感じることがあります」と、東芝ライテックは説明する。
同社は、「購入時には、『ルーメン値』に注意してもらいたい」という。消費者はワット数が大きければ明るいと思っていて、40ワットと60ワットでは60ワットのほうが明るいと思っている。しかし、LED電球の明るさをみる場合は、「光束を表わすルーメン値が大きいほど光束が多く明るい」という。
パナソニックは、「照明器具によって、一般電球とLED電球を上手に使い分けてほしい」と話す。
省エネ、長寿命ばかりが喧伝されているが、LED電球は「まったく新しい電球」なので消費者は購入時に気をつける必要があるようだ。」
というもので、掲示板を見ても批判的な意見が目立つようです。
エコ、エコと はやし立てながら「すぐ切れる」は、参っちゃうなと思い、今回まではと電球型蛍光灯を買いました。
ただ、どうも納得がいかないので、更に調べてみると
産経ニュースのこんな記事も見つけました。
→
LED電球は「暗い」? 特性知って賢く省エネを…
次が、その抜粋です。
「LED電球は暗い?
一方で、普及が進むにつれて、メーカーや国民生活センターなどにLED電球への苦情なども寄せられている。なかでも少なくないのが「LED電球は暗い」という声だ。
その理由としては、白熱電球とLED電球の特性の違いがある。白熱電球はフィラメントから全方向に光を放出するため、どこからでも明るく感じる。一方のLEDは照度角が狭く、LED電球の真下方向は明るいが、側面からは光が出にくい。
天井ぶら下げ型のペンダントライトでは、上部からは光がもれないため、暗い印象になりがちで注意が必要だ。
設置できないところも?
LED照明にも弱点がある。放熱のしくみだ。
白熱電球は、フィラメント全体から放熱するが、LEDは電子回路が組み込まれており、熱をうまく逃さないと、電球内の回路が温度上昇し、寿命が短くなるなどの障害が起こる。最近の断熱施工住宅のダウンライトなどでは、放熱ができないため設置できない個所もある。「口金さえあえばどんな電球もLEDに置き換えられる」というわけにはいかないようだ。」
2010.8.1産経ニュース
となっています。
ブログで最近、購入した人の記事をチェックしてみると、LED電球にして良かったという感想がほとんど
一部、調光器付きの照明器具に使用してちらつきがあるという方はいらっしゃいましたが、説明書にはちゃんと調光器付きの器具には向かないと書いてあったとのこと
結論としては、LED電球の特性を知った上で、正しい使い方をすれば問題なさそうという印象です。
LED電球は、ここにきて低価格化による実用化が進んでいますが、実用化が進めばさらに新製品の開発にも力が注がれます。
その結果、性能的にも満足いくレベルの商品が増えてきているものと思います。
我が家のスポットライトに使用している電球型蛍光灯は、暖まるまでは暗いという欠点があります。MAXの明るさになるのに10〜20分かかったりします。
新居で初めて使ってみてこれには、驚きました。
食卓を照らすペンダントライトに使用しているミニクリプトン球は、かなりの熱を発します。
食卓に座っていると頭が焦げそうな位です。ちょっとオーバーか?
いずれは、両方をLED電球に替えたいと考えていますが、現在、使用している電燈がスポットライトで100w相当、ペンダントライトが60w相当で、現在、購入を検討していたLED電球では、明るさが不足するだろうという結論になりました。
もう少し、明るい新商品がお手頃価格で発売されるといいんですが、
今のサイズでは、ちょっとデザイン的に不格好なんですよね。
早く、そんな新商品が出てほしいなぁ。
【最新のLED電球レビューをブログで見てみる】 →
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4SUNC_jaJP388JP388&q=LED%E9%9B%BB%E7%90%83%E3%80%80%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F&um=1&ie=UTF-8&tbo=u&tbs=blg:1&source=og&sa=N&tab=wb">
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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