昨日、ファミリー劇場で「遠山の金さん」31話『明日に別れの賽を振れ!!』(1976年)が放送されました。金さんは杉良太郎さん、ゲストに「美しきチャレンジャー」(1971年)で共演の新藤恵美さん。今回は恋人役です。
森次さんは油屋・龍神一家に勤める伊三次役。元締めは元スリで今は堅気。元の手下と堅気を雇っています。が・・・。
抜け荷の探索のため金さんは龍神一家に潜入、そこで目明かしも潜入していることを知ります。元締めは、娘・おせいと番頭を結婚させて後を継いでもらいたいと思っていますが、おせいは伊三次が好きでした。しかし、伊三次はあまりいい顔をしません。伊三次には水茶屋で働く恋人・お加代がいました。お加代の身受け話があり、35両が必要だったため悩んでいました。
そんな矢先、潜入していた目明かしは、正体がばれて番頭に殺されました。元締めと番頭は35両と引き換えに伊三次に下手人の身代わりになり、江戸から離れるよう言います。伊三次は悩みますが、35両欲しさに引き受けて、お加代を連れて逃げようとします。しかし、おせいに見つかり、自分を騙したと止められます。伊三次はおせいに事情を話しますが、真実を知ったおせいは金さんたちに伊三次を見張らせ元締めのところへ。
金さんは伊三次たちが見つかれば殺されるかもしれないと二人を逃がします。二人は信じていた水茶屋の女将のところで身を隠そうとしますが、女将は抜け荷の黒幕・廻船問屋と南町与力の仲間でした。伊三次とお加代を心中に見せかけて口を封じようとしたところへ金さんの登場。お白洲では抜け荷一味はお裁きを受けました。伊三次も同情の余地はあるが・・・と百叩きと江戸所払い。
と、お裁きが出たところで終了。百叩きのシーンはありませんでした。
よかった〜(笑)


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