日曜日、ジョンとディーン親子と一緒に、Inland Fisheryが主催する、年1回のトラウトの産卵イベントに行ってきました。
開始10分しか経ってないのに、もうこんなに車がありました。
ディーンたちは、早速イベント会場内の露天に並んでバーベキューで腹ごしらえ。
ちなみに、この日の市内の気温は15℃でしたが、ここグレートレイクは最高気温がたったの3℃・・・。
魚の展示場では、いろんな魚が水槽にいました。
これは、ブラウンの餌になるホワイトベイトです。
ペスト扱いのコイ。
こちらはブルークトラウトです。生きたブルークを見たのは初めてです。
ちょっと感動・・・。
ブラウンの赤ちゃん。なんかルアーみたい・・・。可愛い模様でした。
外の会場では、なにやら人だかりが出来ていました。
覗いてみると、職員の人がメスのブラウンの卵を搾り取っていました。
このブラウンを見てると、なぜか自分のお腹が痛くなってしまいます。
ちょっと痛々しいような・・・。
その横では、ディーンたちが真剣に何かを見つめていました。
そこには何百匹ものブラウンたちがひしめき合っていました。
ちょっと映像では伝わりにくいですが、実際はもっと迫力があって結構興奮しました!
奥の方の敷地には人工池があり、子供たちだけが参加できる釣り体験コーナーが開催されていました。
さらに奥の会場では、ヘリトリップまでやってます。上から湖を見てみたいなぁ。
この後は、バスに乗ってさらに奥の奥の川に連れて行ってもらいました。
そこでは、湖から川に遡上してきた数百匹のトラウトたちをダムを作って捕獲し、人工授精させてふ化させ、稚魚を育てて湖へリリースするという一連の流れを、職員のおっちゃんが丁寧に解説してくれました。
受精させた卵を観客に触らせようとしている、ちょっとおもろいおっちゃん。
さすがに誰も触りませんでしたが・・・。
バスで元の会場に戻ると、さらに人が増えてました。
さっき入らなかった別の会場に入ると・・・。
中は人だらけ・・・。久し振りに混雑を体験した気がします。
ここでは、地元の釣具店がバーゲンセールをしていたり、政府の関係者の人がトラウトに関するディスプレイをしていました。ジョンたちは釣具の値段チェックに忙しそうでした。
そして、この後外に出てみると、なんと外は雪!!!
あまりの寒さに耐え切れず、一同車へ避難です。
しばらくして雪が止み太陽も出てきたので、今日の第二の目的である釣りをしにいくことになりました!今は禁漁の時期ですが、グレートレイクや極わずかな一部の湖では年中釣りをしてもいいことになっています。
目的の釣り場に着くまでに小さな川がいくつかあり、車を停めて遡上・産卵しているトラウトの観察を楽しみました。ちなみに、彼らの邪魔をしたら10万円の罰金です・・・。
マシューは我慢出来ずにとうとう触っちゃってます。これも罰金!?
ようやく釣り場に到着。
2時間ほどゆったりショアフィッシングを楽しみましたが、思ったとおりノーフィッシュ・・・。
この日は違った側面からトラウトに触れられて、とてもいい体験が出来ました。
でももう、極寒での釣りは嫌かも・・・。

0