見てきました。
来年(博多座)までは待てないので。
偽
とか
冥界
とか
タイトルにあるので、
色々想像してはいたものの
私の想像力は貧相なので
驚きまくりの物語。
一幕で主要キャストがほぼ死んでる!!!
えー!死んじゃうのー!!!
どうすんの二幕!!
えーーーー!!二幕はそんな展開なのー!!!
えーーーラストはソコへ行くの!!!
そんな私にとって怒涛な物語。
一応、義経様の事は歴史小説で勉強?したつもり。
でも頼朝様は征夷大将軍だとか
私が習ったころとは鎌倉幕府の年号が違うのだな位の知識。
舞台では、色々物語には登場しても怒涛の物語の展開で押し流されていく。
凄い世界でした。凄いわ。
戦国時代よりはるか昔。
武家が初めて国を治めた時代。
朝廷と僧侶と武家と蝦夷だったり奥州な人々。
私にとっては源でも平家でもいいけど
なんか名前が似たり寄ったりで、
誰が誰だか理解できない時代の話。
でも頼朝様がいて義経が平家を滅ぼして
奥州に黄金があって
大陸に・・・・・。
全部が全部物語になっていた。
詳細が分かってないけど
えー!!!そーなのー!!と言う展開と
人の生き死にの様に涙する。唸る話でした。
さて〜頼朝様ですよ。
粟根さんご本人もおっしゃてるように戦わない。逃げまくり。
そして北条政子様に尻に敷かれっぷりと
愛人(?)おかめとのバカップルぶり。
征夷大将軍になるお方なのに!
鎌倉幕府を作ったお方なのに!
今は違うらしい「いいくにつくろう」と習った頼朝様なのに。
もう、ダメっぷりです。
半端ないダメっぷり。
でも!あの半端ない、いつも以上に気合いの入って戦いまくる殺陣。
あの長い長〜い殺陣の間、ずーーーっと逃げまくる。
とにかく逃げまくりまくる。
逃げっぷりの凄さ。その凄さったら!!!
今までにない、愛人相手のバカップルぶり。
全く戦わない逃げっぷり。
カッコよさゼロな状況。
今までとは全く違う、見慣れない未知との遭遇な粟根さん。
まさに
ギャップ萌え〜
物語が深すぎる・・・・。
橋本さとしさんのラスボス感の凄さ。
斗真くんにすがすがしさ(?)
優馬くんの素朴さ。
新感線満載でありながらジャニ要素満載でありながら
歴史も考えちゃうし
人の生き死にも・・・・。
さすがな舞台でした。
博多は来年。
待ちどうしすぎる〜

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