TAKESANさんのところにコメントしようとしたら、引用部分が長くなりすぎるのでこっちに書きました。引用部分は青。
もともとの言及先は
ここ
後半部分は(この後半の引用部分もいろいろどうかと思うけど)他の方にお任せしてとりあえず「マクラ」にだけ突っ込んでみます。
昨日dlitさんのところにトラックバックしようとしたら失敗して飛んでないみたいなので今日はTAKESANさんとことdlitさんとこの両方に飛ばしてみます。また失敗したらすみません。
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表意文字は「図像」であり、表音文字は「音声」であるから、これを記号処理する脳の部位は当然違う。
いや、表音文字が「音声」であるとは寡聞にして知りませんでした。私には何も聞こえませんが。で、ここだけ一応「かっこ」がついていますが後に続く文ではもう音声として論じちゃってますけどいいんでしょうか。
>表意文字は「図像」であり、表音文字は「音声」であるから、これを記号処理する脳の部位は当然違う。
失読症というのは、脳の疾患によって文字が読めなくなる症状である。
欧米語話者は失読症になると、まったく文字が読めなくなる。
しかるに、日本語話者は二種類の病態をとる。
漢字が読めなくなって、かなだけが読める症状と、かなが読めなくなって、漢字だけが読める症状である。
それから、漢字を読んでいるところと、かなを読んでいるところが、別の脳内部位であることが知れるのである。
それがどうした、と言われる方がおられるやもしれぬ。
あのね。
これはけっこう大変なことである。
図像と音声を同時に「記号」として並行処理しているのである
あのね。
これはけっこうむちゃくちゃな飛躍である。
漢字を読んでいるところと、かなを読んでいるところが違うっていうことは仮に正しいとしましょう。そうだとして、かなを読んでいるところが「音声」を処理しているところと同じだという保証はあるんですか?じゃあかなを読めなくなっちゃう方の失読症の人は音声も聞こえなくなっちゃうの?
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欧米人は「言語」と「音楽」は別の脳内部位で処理する(言語は左脳で、音楽は右脳で聴く)。
だから、だから(ママ)、欧米人は音楽を聴いているときに、人間の声がきこえても、「邪魔にならない」。
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ところで、欧米人は母音を右脳で処理するので
えーと、言ってることが支離滅裂なんですが、欧米人は言語を左脳で処理するけど母音は右脳で処理するんですね。母音は言語じゃないんですか。で、人間の声がきこえても「邪魔にならない」っていうのは人間の声に母音入ってないんですか。
まず目に付くのはこの辺でしょうか。私も勉強不足なので、もしほんとに日本人がかなを処理するところと、音声を処理するところが同じだなんて脳科学の知見があるならどなたかご教示いただけると幸いです。
次回予告「私はいかにしてビリーバーでもなんでもない友人を説得できなかったし今もできないか」予告はしばしば変更及び放置される場合があります。