お魚紹介44♪軟体動物篇

2010/6/15 | 投稿者: ◎SHOSHI◎

遅れましたが土曜日の朝市たくさんのご来場ありがとうございました。

先に言っておきますが、今回のお魚紹介ですが「魚じゃねぇーし!」と言うツッコミは必要ないです!



んで何かと言いますと「アオリイカ」のお話をしたいと思います。最近夕方に良く釣りに行っているのでどんなイカかみなさんに知ってもらおうと思いました。
皆様もご存知大変美味しいイカでございます!

アオリイカの漁獲方は「定置網」「刺し網」「釣り」などいろいろな方法で漁獲されます。全国的にはカゴで漁獲されている場所もあるようです。釣りのほうですが「餌木」と呼ばれる擬餌針(ルアー)で釣るのですが東南アジアなどにも日本で使っているエギとそっくりな物が使われているみたいです。釣りの文化は奥が深くて面白いですね。近年の日本のエギング文化は発展がすさまじいです。僕が思うにブラックバスの外来魚問題がとりあげられてからバスフィッシングをやめてエギングやシーバスに流れた人が多いんじゃないでしょうか?

ここ数年で各メーカーからエギが沢山だされロッドなどの専用品もかなり出て飽和状態ではなかろうか。。。なんて事は僕には関係ないのですけどね。各メーカーがこぞって新商品を発表する一方でここ最近どんどん釣りが出来る場所が少なくなっています。そこにはいろいろな問題があるんですね。釣り人のマナーの問題や船外機の盗難の問題など多々ありますね。釣り人と漁業者の共存を考えなくてはエギングの発展は止まるのではないかと思います。


チョイと堅苦しいお話はこれくらいにして生態について語りたいと思います。

まずアオリイカのオス・メスの見分け方です。
注目してもらいたいところは柄なんですね。アオリイカを良く見ていると二種類の柄があることに気づくかと思います。

模様がスリット状の模様があるのはオスでドット状の模様がメスです。

わかりやすく写真を載せたいと思います。
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こちらがオスになります。スリッド状の模様がわかると思います。

次にメスの写真です。
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殺してしまったイカですがこっちのほうが生きている時よりもわかりやすいと思います。ドット状の模様がわかると思います。
ちなみにこの方法で見分けられるのは胴長が15cmを超えて位からです。
ほかにも足を見て判別する方法もあるのですが勉強不足で僕にはわかりません・・・

アオリイカの研究については徳島県の水産センターがすばらしい研究をしています。
産卵期は一般的に4月から7月位までとされていましたが、徳島の水産センターの研究によると なんと9月まで産卵するようです!!最盛期は5月から7月だそうです。
そのために春でも小型のアオリイカを見る事があるようなんですね。
近頃は人工的に産卵床を海に沈める事業が全国的に広まっています。ココ長井でも木の枝などを沈めて産卵床を作っています。最近東京湾ではアマモ地帯の復活を目指して植えていたりしているようです。アマモ地帯は全国的に減少傾向にありもっとアマモ地帯などの魚やイカの赤ちゃんの隠れ家を守らないことには放流事業の効果が薄れると思います。


ちなみにですがアオリイカは水温が15℃を下回ると死んでしまうらしいです。
水温が高いほうが餌を多く食べる傾向があるみたいなんですね〜!

メスよりもオスのほうが大型化するんですねぇ!

アオリイカの食生活ですがアオリイカはタコと違って貴族ちっくな食生活をしているようです。主にエビや魚を食べているようです。そんでカニは食べないようで、魚もなるべく柔らかい方を好むみたいです。お腹空いているときはガッチリ食べますが、そうでもないときは一口食べてポイコするみたいです。わがままですね〜!仲間の餌を横取りしたり、共食いもするみたいです。なかなかの獰猛さを持っています。





日本にはアオリイカが三種類いるんです!分類的には一種なんですが、「シロイカ型」「アカイカ形」「クロイカ形」があるんですが本当は各種は別種のようです。

ちなみにどんな特徴かと言いますと・・・


「シロイカ型」・・・・
日本本土で最も多い種だと言われています。水深40mよりも浅いところで産卵します。自然環境かでも飼育下でも胴長40cmほど2.5`ほどになります。3`を超えるのは稀なようです三種の中では一番美味とされているようですが僕は食べ比べをした事が無いのでハッキリとはわかりません・・

「アカイカ形」・・・・
よく釣り雑誌などの表紙を飾る3〜5`になるモンスター級になるのはコイツです!コイツはどちらかと言えば南方系です。琉球列島・九州四国・小笠原諸島などの暖流の影響を受ける所に生息しているそうです。条件がそろうと100cm7`を超えるそうです!ヤバイですね。一度はお目にかかってみたいものです!きっとソイツは完璧なエイリアンに違いありません!!ちなみに見た目は名前の通り黄色〜赤味をおびているようです。

「クロイカ形」・・・・
コイツも南方系で南西諸島などに生息しているようです。3種の中では最も小型で最大でも100g程度らしいです。

どの種も寿命は約1年です。アカイカ形の成長率と言ったらハンパではありませんね!成長が早くて高級食材なんてすばらしい話です!


今日は網にアオリイカの卵がひっかかってきました!
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こんな形をしているんですねぇ。

よく見てみると・・・
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見えますかね?一部屋づつに小さい黒い点が二つありますね!これが赤ちゃんです!!
黒いのは目玉ですね!

コイツがあと数週間もするとふ化して波打ち際や藻の近く、港の中の係留ロープなどに近くに姿をみせます。晩夏になるとそれなりに大きくなりアオリイカらしい形になりますんで観察してみてください。この時に潮溜まりに居る「イソスジエビ」を捕まえておいてアオリイカの近くに投げてやるとイカのお食事シーンを見る事が出来ます。チョット離れていても体の色を真っ黒にしてものすごいスピードで近づいてきます!そしてシュッっと捕まえます。見ていると凄く楽しいです!フナムシでも良いのですが、フナムシは岸壁にすぐに帰ってきてしまうのでやはりイソスジエビがベストです。でも死んでしまうと興味が無いようで食いが格段と落ちます。ぜひとも岸壁を覗いて遊んで見てください!

味のほうですがアオリイカはイカのキングだと思っています。ちなみにクイーンはケンサキイカだとおもいます。
お刺身・天ぷら・炒め物・なんでも美味しいと思います。僕はエンペラの刺身が好きですね。

以上、アオリイカについて長々とお付き合いありがとうございます。

By◎SHOSHI◎
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