アサリの養殖のお勉強会。

2013/6/18 | 投稿者: 匠丸

本日は長井の漁業協同組合の会議室でアサリの養殖の勉強会が開かれました。
三重県の鳥羽磯部漁業協同組合から足を運んでいただきましてのお勉強会でした。
こちらは長井町漁協・大楠漁協・東部漁協の漁業者が集まりました。

今日の研修タイトルは「カキ殻を有効活用した新しいアサリ養殖−種取り(天然種苗)から垂下式養殖まで−」でした。

三重県鳥羽市の浦村地区と言うところは牡蠣の養殖が盛んだそうです。牡蠣は冬しか仕事が無いようで夏に収入源確保のためアサリの養殖をしようと試行錯誤に奮闘しているみたいです。

やり方を簡単に説明しますと、砂利と牡蠣の殻から作られた「ケアシェル」と言う小石を網目の細かい袋に入れまして砂浜の潮の満ち干きがちょうど良い感じの所に置きます。
数ヶ月放置しますと、稚貝が中に留まって成長してるうちに網目から抜けなくなりそれをふるいに掛けて大きいものを選別しまして、牡蠣のいかだ(アサリ専用)からプラスチックコンテナを吊り下げるようです。
プラスチックコンテナの中には稚貝を採取する時に使ったように砂利とケアシェルを入れてアサリを入れるそうです。この方法は砂を使わないのが特徴らしいです。網でフタをしないとクロダイなどの食害にあうそうです。

後は水中に放置すると勝手に大きくなるそうです。ただ、たまにコンテナを掃除しないとフジツボやらホヤ等が沢山付く様でそれらが居ると成長に影響するようです。

長井にも昔はそこそこのアサリが居たそうですが今はかなり数が減っているそうです。
もし、長井でこの養殖をやるとなると問題点は「場所の確保・筏の確保・台風対策」などが挙げられます。稚貝の確保はそれほど難しいことでは無いと僕は思いました。場所は小田和湾の奥で出来るでしょうが筏がどのくらいの経費が掛かるのかなどですかねぇ。後はやり手がどの程度集まるかですかね。東部漁協さんはかなりの興味を示していたので、挑戦するかもしれましんね。


今日は中々面白い話が聞けて僕は非常に楽しかったです。皆様お疲れ様でした。
しかし、浦村の方々は寛大ですね!自分たちが見つけ出した養殖方法を皆に教えてくださるとは。。普通だったら隠したがるようなことだと思いますが国産のアサリを増やしていきたいとおっしゃっておられました。ありがとうございます。今後、長井ではどうなるかは僕は分かりませんが、、、(僕は下っ端なもので・・)何か動きがありましたらご報告いたします。

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明日はシケのためかなりの確立で休業と思います。
では、また。
by◎SHOSHI◎
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