ねじさんからのリクエスト?に応えて、新しいルールに則ったシマノ・ジャパンカップ中部大会を自分なりに考えてみた。
今回大きく変わったのが
@2回戦制から2試合制
A2試合目は参加者全てが左右エリア交替
B取得できるセミファイナル権利が(西)弓ヶ浜から(北)日本?新潟or(東)日本大磯の二者択一
C参加費が2000円に増額
@、Aに関しては以前よりダイワやG杯の様に2エリアからの上位者をピックアップして左右釣り場所による不公平さの排除を要望していた事へのシマノ社の回答であろう。
他社の真似をするのを嫌ったのか・・・参加者全員が大会全ての時間を共有させることを考えたのだろうか・・・
まぁ、2000円も頂戴するのだから参加者全員を最後まで釣りをさせて、閉会(表彰)式での賞品や景品を(Cも顧慮して)持って帰ってちょうだい−と言うことなんだろうね。
従来は「1回戦で負けた方はとっとと、お帰り下さい。時間がある方は2時間ほど時間を潰しておってね」って面が強かったと思う。
2回戦出場常連さんならば、どうってことないだろうが、1回戦常時敗退組にとっては長時間運転して来て、たった3時間の釣りして「はい、あんた負け組」で放置されるのは、ちぃと厳しいもんがあるんじゃないかい?とも感じていた。
'80年代に初参加した頃は1回戦制で上位3名がファイナル権利取得。
ツ抜け釣果で内心「周りを見てもソコソコは、イってるかもね・・・」と浅はかな気持ちは検量場所で完璧に打ちのめされた。20、30と入った袋が提出されていた。表彰台に上がっている方々には改めて畏敬の念を持った。
大会と呼ばれる以上は、元来、出場者全員による開会式があり、閉会式がある。そして同じ土俵の中から勝ち抜いた選手は皆の前で表彰される。
現在、トーナメントは「大会」とは言え、内実はセミファイナル若しくは上位大会への「選考会」と化しているやに思う。自分としてはシマノ社の採った今回の先祖帰り?のような改正は「是」とも思われるのだが・・・
Bについては、「中部大会参加者の住所構成を調べてちょうだい」と担当者さんに言ったことがある。シマノ名古屋支店は管轄が関西に属しており、ゆえにJC中部のセミ権利は「西」となっていた。数年来、ここでのセミ権利取得者の多くは三重県以東と思われる。中部圏以東の人間にとって、セミ「西」の弓ヶ浜はあまりにも遠いと感じていたからだ。
支店管轄が「西」であっても参加者の多くが「東」(or「北」)の人間が多いならば「東」と判断するのが自然な流れであると思われる。
*ねじさんへ
とりあえず今日は「考察 そのT」です。ご希望の考察とは違っていますが、次回(次々回?)と言うことでよろしくです。

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