ねじさんの持っていたイメージをあらためて確認しますね。
「いつも波が高く、潮が左右に速く、ややフォローながらも6色以遠が必須、ってイメージがあります。5色以内で喰わせるってやってるσ(^^)ではとても歯が立たないって印象です。」
5回ほど経験されたJC中部(表浜)大会に於けるシチュエーションは斯様なケースが多かったと思います。
では、この時期(5月中旬)は全てその様な条件であるか?と問われれば、私は「否」とお答えします。堀切海岸は通常5色〜内に群れているキスを釣る−が通期での地元キャスターの認識です。
「4,5色でのキス釣り」これは此処での基準であることには間違いないと私自身も念頭に意識しており、大会に際しても同じです。
故に、ねじさんの「5色以内で喰わせる」は充分通用する釣り方でもあると思うのです。
300名を越すキャスターが重めのナマリを5mの間隔でドバンドバン投げ込めば、自ずとキス群を遠くへ追いやってしまうのは自明の理。2回戦以降は6色以遠・・いや、7.5色以遠へ遠ざかってしまい、超遠投派以外は6色以内の極薄いキスのラッキーヒットに賭けるしかない。
しかしながら、6〜4色の間で釣果を得て、2回戦へ進出した多くの選手がいたのも事実です。
「1回戦時には5色以内にもキスは居る」を念頭に置いて下さい。
Vへ つづく

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