'10JC中部と謳いながら、随分と寄り道してしまいました。
ここからが本論です。
大会当日の潮汐を調べると
●新月/大潮の最終日
2010/05/15(土)
時刻 満潮位 時刻 干潮位
赤羽根港 05:27 176.0cm 12:15 6.0cm
伊良湖港 06:05 191.5cm 12:41 6.4cm
伊良湖港に近い堀切海岸では05:45頃が満潮時か。
中部大会
第1試合(06:30〜08:30)
天候に恵まれた条件下として、丁度下げが利き始める頃が開始時刻という好条件。当然の事ながらセオリー通りに5色以内を丁寧に引けば、そこそこの釣果は得られるかも。
第2試合(09:00〜11:30)
おそらく、10:00を廻ると、かなり潮は引いてしまっていると思う。潮が引くと共にキス群も遠くに行ってしまう。8色9色を探れる超遠投派の独断場になるのは間違いないと思われる。
昨年までの2回戦制では1回戦での釣果がチャラになり、ぎりぎり1回戦通過の超遠投派が息を吹き返し、場所選択のみのアドバンテージは無きに等しい状態だったが、今年の制度では前半の釣果数(量)が、そのままアドバンテージとして残るから、中近?投技巧派の選手も上位進出への足がかりが作れそうである。
ただし、東西エリアの仕切が何処に線引をするかによっても変わるかな・・・
ここ数年の傾向としては「東遠西近」。
本部前左のカルバートを中心として、右(西)側は割合と近場での釣果に恵まれるが、左(東)側は行けば行くほど遠投有利の傾向があると感じている。
いずれにせよ、思うに今年の中部は前半(1試合目)に貯金出来た技巧派選手がどこまで超遠投派の追い上げを阻止できるか・・・
そんな構図が生まれるような気がする。
第3者的な見方ではあるが、結構スリリングな、見ていても面白い戦いが繰り広げられるのではないかとも思う。
ただ、心配なのはこれだけの人数が入っていれば、長時間の戦いの中でモチベーションの低下した選手もかなり続出しているだろう。願わくば、最後まで戦闘モードで競い合っている選手達の邪魔だけは避けて頂きたい。モチベーションが下がったとしても「釣り大会」の最中での釣りであることを忘れずに、真剣モードの選手が近くにいたのなら、少々の心遣いをして頂きたいと思う。

こんなこと書いてたらキスシーズンに思い焦がれちゃうなぁ・・・

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