昨日は小塩津の同級生宅へ釣果のキスをお裾分けしてきた。
お宅へ伺うと不在。
携帯を鳴らすと温室に居るとのこと、そちらへ向かおうと車に乗りかけたら、ちょうど娘家族がやってきた。
「孫がきたぞ」と連絡すると、すぐ戻ると言う。
待つこと数分。私にくれるパッションフルーツの果実を袋に入れて帰ってきた。
うん・・・キス全部置いてこ。
今朝、やって来てコーヒー飲みながら、いつもの雑談タイム。
「ごちそうさん、フライにして孫にも食べさせた」
こちらこそ。
「久々に夏が来た。って感じだなぁ・・・」
んん?
「昔、夏になると、よく親父がキスを釣ってきてはフライを食べてた。昨日は仏壇にも、御供えしたわ」
そうか、名古屋市内の税務署に勤務した数年後、親父さんが病気で亡くなる直前に都会暮らしを止めて家族と共に帰郷して農業を始めたアイツ。
夏のキスには、そんな思い出があったんだ。
・・・全部置いていって良かった。

鑑賞・兼・食用パッションフルーツ
もう少し実に色がつくと食べ頃。
香りが特に良いんだよ。

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