先日、久々のフラワーパーク前浜に釣行。落ちキス走りの便りを聞こうと思ったが、期待は大きく裏切られた。
静波サーフさんの例会が行われており、プレ情報を提供した我が身としては申し訳ない気持ちでいっぱいである。遠方より遙々、奥郡(おくごおり・昔年、この地は斯様に呼ばれておりド田舎を表します)・渥美まで訪れてキス釣りを楽しもうという方々には何とか多くの釣果に恵まれ、充実した一日を送っていただきたいといつも願っている。
過去を遡ってみると、神奈川・平塚サーフさんの遠征例会(台風荒れのこり@小塩津)、昨秋の湘南鱚友会さん(メゴチの絨毯@西の浜)、そして今回の静波サーフさんの例会等々と、所謂貧果で帰られた。自然相手のものだからと言われても、やはり地元ナビ役との気持ちがある我が身としては忸怩たる思いは拭えない。
2,3人のパーティーの場合なら、そこら中に電話を掛けまくって、何とかその日で一番良く出ている場所への案内も可能なのだが、如何せん団体行動だと移動のリスクは負うことは出来ない。そして同行しての釣行となると釣っている最中も心の中はヒヤドキもので、どうだろうか・・・あっちならどうだ・・こっちなら多少なりとも群が居るんではないかと。いつもの釣りでは考えられないようなジプシー状態に陥るのである。
一応、何度も足を運んでいるホームグラウンドのことゆえ、頭の中にある過去の抽出から、ぐるりんぐるりんと思考を駆け巡らせている。こんな日のケース−あの時のポイント−このポイントならば−等々と移動を繰り返し、歩きに歩く。もっとも、こんな時は釣れない日の状況をインプットしておく利点もあり、一応、自分の抽出の一つにしまい込む。
しかし、得てしてこんな日は徒労に終わる場合が多いです。
だけどホンの、ほんのたま〜にビンゴっ!もある・・・だからネ。。。
写真は16日の堀切大岩近辺。小さくて解りにくいかもしれませんが、波(ウネリ)が左前(東南東)方向から入ってます。こんな時は不釣傾向が強いように感じます。例年の10月ならば正面からの波が入り、好釣果に恵まれる。

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