そろそろこれまでのおさらいを。
まずは角番落ちの瞬間ってどんな感じ?
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/231.html
そして、角堕ちからの気持ちの切り替え方
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/232.html
続いて角落ちしたらまずやるべきこと
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/233.html
『自信(自負心)の爆破』とは?
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/234.html
自分の自信を木端微塵に爆破したら次にやる事。
それは、『己を知る』事。
昔の中国に『孫子・謀攻』という戦の教科書とも呼ばれる書物があります。
それにこんな一文があります。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず。彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し(敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることはない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも知らなければ必ず負ける)」
『敵を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず』
今は、『彼(敵)=問題』を知る時期ではなく、『己=自分の記憶に対する脳の効率や向き不向き』を知る時期と思います。
ここで、じっくり腰を据えて考えてみましょう。
そもそも一級建築士試験を僕たちはどうやって勉強すると一番効率がいいのか。
『記憶する』『忘れる』これが勉強の2本柱ですから、このことについて真剣に考えてみる。
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/235.html
でもそもそも僕たちは記憶しても忘れてしまう生き物。
どれくらいのペースで忘れるのか理解したうえで、それ以上の記憶していかないといけない。まずはどれくらいのペースで忘れるのかを知ろう。
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/236.html
じゃあ、一級建築士試験の記憶する種類それぞれの特徴を確認していこう。
@ 数値の記憶(絵でイメージが出るもの)
各科目(特には計画)
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/238.html
A 数値の記憶(絵でイメージしにくいもの)
各科目(特には施工、構造)
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/242.html
B 作品の記憶
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/244.html
C 公式の記憶について
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/245.html
D 文脈(意味)のあるものの記憶
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/247.html
E どんな問題のどの部分が×だったか記憶
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/248.html
F 法令集のインデックスが何色で大分類、中分類は何て書いてて、どの辺に書かれていたか記憶
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/249.html
以上のように、合格を掴み取るためには、莫大な数の問題や数値、公式を本試験までに記憶しなくてはなりません。そのためにはしっかりしたスケジュールを立てて、常に自分の歩みを俯瞰しつ続ける必要があります。
なので『勉強工程表』を作りましょう。
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/250.html
勉強工程表は大手の学校に通うとそもそも用意されている。
学校に通う選択をするならその工程に自分のスケジュールを合わせる必要がある。それが出来ないなら高いお金を払っても意味が無い。
一方で独学を選ぶなら勉強工程表は必ず書くべき。
『合格物語』勉強工程表を書くのに適した勉強ツール。
だからこそ『学校に通う』という選択肢以外の新たなスタンダードになりうると思う。
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/251.html
実際に勉強工程表を書くためには、数量を拾い、歩掛を計測する必要があり、それなりに労力を使う。でもその苦労によって工程表を書きあげた時、勉強工程の厳しさを知り(工期不足という厳しさ)、その厳しさを知ったなら、自分が1日何時間勉強しないと間に合わないかが分かります。
実はそれが疲れて家に帰った時の自分を奮い立たせる起爆剤になるのです。
http://sea.ap.teacup.com/nobuta/252.html
以上、とりあえず飛び飛び更新記事をまとめてみました。
まだ続きます。
もう少し自己満足記事にお付き合いください。

↑
合格発表まで毎日神様に触る(クリック)と合格できるらしいです。

4