
16日(土)は、イナダ(ブリの子30cmが167円/尾)が安かったので、サバ、サンマとともに買い込みました。台風前のまとめ買いです。

猫は元々自分で魚やネズミ、カエルなんかを取って食べていました。全部食べることで様々な栄養を摂っていたのです。そこで、刺身用のカツオやイナダなど大きな魚を丸ごと買ったら、心臓をあげることにしています。ブッキーな画像で失礼します。

もちろん猫にあげるには新鮮でなくてはいけませんが、肝臓は寄生虫がいることがあり、加熱すれば少しあげてもいいのですが、元々脂肪分なのでちょっとだけ。他の内臓はやめたほうが無難です。

ところで、いま、サンマが豊漁です。釧路や根室にガンガン入っているので、19日前後までは安値です。人間が食べない手はありませんが、この時期猫には少々脂乗り過ぎで、1回1/3尾が限度です。

生サンマの鮮度の見分け方は、くちばしが黄色ければ文句なしに刺身OK!。黄色が消えても、氷水に漬かっているモノならばほぼOK。スーパーのパック詰めは、店員に聞いてね。サンマ鮨は[
8/30]を見てね!
続きはウンチク【魚豆知識】
【魚豆知識】 サンマは[生]と[冷凍物]の見分けが難しいことは先に説明しました。(リンク→[
8/28])。

ここでは、サンマ独特のサイズの呼び方を覚えましょう。
実は、サンマ専用の発泡スチロール箱は、内容量が「8kg入り」と大かた決まっています。これに、何本入るかでサイズの呼び方としているのです。

ちなみに市場によく出回るのが[50]サイズ。つまり、「8kgで50本入っている」ということ。
割り算すれば、8000g÷50本=160g/尾 なのです。同様に、
サイズ 1尾当たりの目方
[45] …… 178g
[50] …… 160g
[55] …… 148g
[60] …… 133g となっています。
一般に私たちは、「サイズが大きくなれば、価格も比例して高くなる」と考えがちですが、魚は目方が大きくなるほどウナギ登り

に高くなります。[45]は高級鮮魚店、[40]は料亭でないとお目にかかれません。
ところで、8kgの魚が氷と海水に詰められると総重量が20kg近くに…。
あまりにも重いので、最近ではハーフサイズ4kg入箱もお目見え。「23」とフタに書いてあっても、4000gで割り算するので注意!。
このように、目方が先に設定されていて、そこに入る尾数でサイズが決まるものは、他に冷凍エビがあります。
1Lb(1ポンド≒450g)あたりの尾数がサイズとなっています。