
きょうは、お刺身。と言っても、「旬」の食材に

「夏みかん」も参加。これでおもしろい刺身皿を作ってみましょう。かんきつ類のさわやかな香りが、食欲をそそります。

さすがは猫。さっそく匂いを嗅ぎつけて、やってきました。

そう、トビウオ。夏が旬ですが、実は冬場もおいしい魚。50cmで300g以上ある超大物。女性の手首くらいの直径がありました。

1匹100円で、1本は人間用。2本はののちゃん用。骨を取り、1本はゆでてから冷凍し、非常食に。 もう1本は骨をきれいに取って、冷蔵庫へ。3日間はお刺身でOK!

おっ!「サバの刺身・中落ち野菜入り」だね。トビウオは5分後の口直しにどうぞ。(ののちゃん:きょうは、2種類のお刺身だよ

)
▼ さっ〜て、本題の

甘夏でも伊予かん、何でもいいよ。
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4つのパーツができたかな?
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▼ みかんの中身は、醤油に絞り入れてもいいし、そのまま食べてもおいしいよ!
▼ 底板を入れたら、これに魚と野菜を自由に盛り付けてね!

ダイコンのつま、カイワレ、白髪ネギ、笹や椿の葉 etc.

乗せるのは、アジのたたき、しめさば、しめイワシなど自由です。
さらし玉ねぎや細切りにんじんにドレッシングで、洋風サラダにしてもいいかも…。
でも、食材は季節の中から選びましょう。ハウスもののトマトやシソはNG。石油タップリ使って、農薬だらけ。

おなかもふくれて、いい夢見てそう。魚の皮のコラーゲンで、翌朝毛並みがスベスベに!
ちなみに、魚を調理した翌朝は、お手々ツルツルです。指のヒビ割れ・ササくれゼロ。

1月21日 朝

→ カレイ水煮 。 夕

→ カマス刺身
1月22日 朝

→ トビウオ刺身 。 夕

→ トビウオ刺身
1月23日 朝

→ トビウオ刺身 。 夕

→ トビウオ刺身
※ ネギ、玉ネギは猫が中毒するので、食べないよう注意を払ってね。
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1/25追補 料理屋で、トビウオのお造りを目にすることはありません。そのわけは、3枚におろした身の中骨を毛抜きで抜くと、見事に身割れしてしまうからです。このため、刺身で食べるときは、中骨部分を一直線に切り捨てます。残った身は、親指くらいの太さなので、(写真のような)細切りにして盛りつけるのです。
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