2018年4月14日
遺跡庭園 縄文の村 自然観察会 に参加しました。
(多摩市文化振興財団・東京都埋蔵文化財センター 共催事業)
講師:仙仁 径 氏 (
パルテノン多摩 学芸員)
講師のお話がすごく面白く 予定の時間をオーバーしての楽しい講座でした。

植物の詳細写真はこちら。
⇒
20180414_自然観察会シリーズ 〜 Myブログ「散歩道の野草と風」
遺跡庭園 縄文の村 入口
観察会 スタート
たくさんの草や木々が縄文人の生活を支えていた。
縄文人も食べた! ノビル
アマドコロは、地下茎と若芽を食べる。
ガマズミの果実は霜が降りる頃に甘くなる。
ゼンマイ・ワラビ・クサソテツ あく抜きに一工夫。

キランソウは薬草として活躍。
おかげで亡くなる人が減って「地獄の釜の蓋」と呼ばれる。
落ちたコナラの花は、丸めて

火起こしの火口(ほくち)にする。

観察会の後は、展示ホールへ
縄文時代にタイムスリップ (*^_^*)♪
東京都埋蔵文化財センター入口
迫力ある 縄文土器
縄文時代は 15000年前〜5000年前 の約1万年間。
長い間には暮らしも環境も文化も変化してきたと思います。
多摩ニュータウンが造成されるときに見つかった遺跡の一部が、この施設に保存されているそうです。
肉食系男子の縄文人が迎えてくれます。
多摩ニュータウンのマップも展示されています。
縄文の村 植物マップ、観察会の資料と見比べましょう。
平成30年度企画展示
『蒼海(うみ)わたる人々 考古学から見たとうきょうの島々』
企画展示室
次は常設展示を見て回ります。
土偶さん、ハロー!
縄文土器の実物を触れるなんて、感激!
縄文土器の模様付け用具、単なる縄だけでなくすごく工夫されています。
火起こし体験。
今ではマッチをすることもなくなった現代人、いざというときには!
縄文ファッション おしゃれですね。
めも:2018/04/14 CX2 で撮影
遺跡庭園 縄文の村の自然観察会は、内容が充実して すごく面白かった。
東京都埋蔵文化財センターでは、見逃したものも多そうなので、また来たいと思います。
駅から近いのも魅力。
東京都埋蔵文化財センター「京王多摩センター駅」で下車。徒歩5分

縄文といえば この夏のイベントが楽しみですね。
東京国立博物館の
特別展「縄文―1万年の美の鼓動」
2018年7月3日(火)〜9月2日(日)
次は、
パルテノン多摩へ行ってみましょう!
お目当ては、「
マジックサウンドルーム」 での実演です。
⇒
Myブログ:パルテノン多摩でマジックサウンドを聴く

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