前回の続きです。

TANJAzzのプログラムを見ると、夜にいろいろなイベントが
組まれているのが、わかります。
昨年まで私達のTANJAzzの楽しみ方は、ストリート沿いやホテルの
無料イベントを見に行っていましたが、この日の昼間パレスに行った際に
お酒がいろいろ置いてあるのを見てしまったため、今年はメインイベント会場
のイタリアンパレスまで足を運んでみました。
(こんな事だけは)学習能力があるので、今度はもちろんタクシーに乗って
行きました。ふふふっ。

この会場は、有料になっていて入場料を支払って会場に入ります。

場内に入ると目に飛び込んでくるサックスのモニュメント。
ジャズ色たっぷりです。

直ぐそばのテントでは、ハンバーガー屋のおじさんが一生懸命ハンバーグを
焼いていました。

会場の中には、野外にも特設ステージが設けられていて毎日、異なる
ミュージシャンによるJAZZコンサートが行われます。
この日は、Lillian Boutte&The Gigolosというグループの
コンサートでした。
ボーカルの女性は小柄ですが声量があり、観客は皆魅了されています。
歌の内容もノリの良いジャズの他、テネシーワルツやワンダフルワールド等
の皆が知っている唄も歌ってくれるため、会場内は客も一緒になって歌って
盛り上がります。
では、ここで会場の雰囲気を動画でご覧ください。
音量が大きいので、ボリュームには注意してくださいね。
皆が一つになって盛り上がるコンサート。
そして、最後は全員総立ちとなってスゥィング。
皆さんノリノリで、とても楽しいのです・・・が
観客席はパイプで組まれた特設ステージのため、グラグラと揺れて、
崩れてしまうのではないかと心配になりました。
しかし、なんとか持ちこたえてくれました。無事でよかった。

野外でのコンサート中はパレスの中に入ることができません。
中に入れるのは、パレス内でのコンサートが始まる午後10時からとの事で
した。
でもパレスの中には、いろいろなレストランや屋台があるという事なので
目的がジャズ半分、お酒半分の私たちは10時ちょっと前に野外コンサート
のステージから離れて、10時丁度にパレスに入りました。
すると、2階の奥にタンジェのタイレストラン「TOM YAM」の看板
を発見!
最近、TOM YAMに行っていなかったので久しぶりにタイ料理を食べに
行こう・・・と、一目散に2階に駆け上がります。
すると、いつもは「TOM YAM」で、きちんと黒服を身に着けている
ホール係の男性が、ここでは「TANJAzz」のロゴが入ったTシャツを
着てお客様を案内していました。
彼も私達に気が付いたので話しかけてみたところ、この日はレストランを
お休みにして、このフェスティバルに出店したとの事。
気合いが入っています。
そのためか、開店早々アッと言う間に席が埋まりました。
早めに来て良かった。

早速のオーダーはビールとともに、この白ワイン。
特設レストラン仕様なので、コップはプラスチックのコップです。

メニューも特設レストラン仕様で、種類はそれほど多くはありません。
まずはこのサラダは、TOMYAMサラダ。
タイ料理独特のナンプラーベースのドレッシングで食欲が進みます。
どうやらタイ料理の「ヤムウーセン」と同じドレッシングのようです。
この味を口にすると、どんなに疲れていても、一気に疲れが吹き飛ぶ
大好きな一品です。

もう一種類は、フルーツサラダ。
こちらはほんのり甘く、女性向けのようです。

そして、メインにはタイレッドカレーとお寿しの盛り合わせ。
タイレストランなのに、お寿司とは面白いですね。
普段レストランではお寿司はメニューに載っていませんので
このフェスティバルにだけ出されるメニューなのでしょう。
こういう場で提供される料理というのは、それ一品でお腹が一杯になる
ものよりも、こういう少量で沢山食べたいもの。
しかも、プラスチックのトレーというのも祭り気分てんこ盛りです。
さすが、特設レストラン。

レストランは、この日のために、にわかに出店している為、パレス内の
通路にはテーブルと椅子が置かれています。
かつてこのパレス(宮殿)に関わっていた人がこの光景を見たら、さぞかし
ビックリする事でしょう。
さてさて、2回でまとめようと思っていた「TANJAzz」フェスティバル
の模様ですが、動画を入れ容量が重たくなってしまったため、この続きは
また次回に・・・。
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