After 15 Right Whale Deaths, Scientists Gather at Annual Meeting(15頭のセミ鯨の死亡について、科学者が北大西洋セミ鯨連合の年次会議で)という記事が、ニューイングランド水族館のアンダーソンキャボットセンターから出ていました。
結局、今年大量死した北大西洋セミ鯨の数は、10月23日の鯨までで16頭になったそうです。
死因は、
5頭は船舶との衝突事故
1頭は長期的に漁網が絡まったため
1頭は漁網被害と思われる
16頭目も含めたほかの鯨は不明
だそうです。
「15頭(10月23日の1頭はまだ含まれていない時点でのコメント)の北大西洋セミ鯨の死は、生息数の3%にあたり、2010年以来出生数が40%減少しているのと合わせると、この種の生き残りは非常な脅威にさらされている。」というコメントがあります。
載っているグラフを見ても、いかに今年が異常に多かったかがわかります。
せめて、これ以上数が増えないことを祈るばかりです。