2007/12/28

石垣島調査(カタメンキリンサイとリュウキュウオゴノリ)  調査
25-28日の予定で石垣島に来ています。
(注:沖縄県水試八重山支場に連絡した上で実施しています)

今回は,カタメンキリンサイとリュウキュウオゴノリ,ソゾノハナ,ラッパモク,その他熱帯性種の生育調査が目的です。

カタメンキリンサイは主要なカラゲナン原藻ですが,日本では形態的に類似した他種とよく誤同定されています。図鑑にも,カタメンキリンサイの名前でリュウキュウオゴノリが掲載されています。

こちらはカタメンキリンサイ
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同じサンゴ礁リーフ内に二種は生育しますが,場所が異なります。カタメンキリンサイはリーフ礁池のサンゴ岩盤上やサンゴと一緒に生育しますが,リュウキュウオゴノリは陸に近い場所の砂のかかる岩盤上に生育します。

リュウキュウオゴノリ
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さわるとキリンサイ特有の質感がないことで区別できます。迷う場合は,内部構造を確認すると確実です。

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いくつかの場所で調査しましたが,石垣島のサンゴ礁リーフは美しいですね。今回は,某所でウミショウブを観察することができました。国内で見るのは初めてで,感動です。

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この場所は,5-6種の海草が混生しており,大変興味深いところでした。これだけ密に混生すると,種ごとの被度は出せませんね。

天候に恵まれ,無事調査を終了することができました。
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