2009/11/1

死ぬかと思いました・・・まじで!  釣りのマナーとルール
  
こんなことを書くのはあまり気が進まないのですが・・・・・
大事なことなので、敢えてお話しておきます。
少しだけお付き合いください。


皆さんは、「キャスティング」において一番大切なことは何だと思いますか?

フォーム?
タラシの長さ?
リリースポイント?
射出角度?
サミングによるラインコントロール?
どれもブブーッ!
取るに足らない瑣末なことです。
一番大切なのは、「周囲の安全確認」です。

昨日の釣行でのことです。
この日は、磯周りのそこかしこにソーダ鰹のナブラが発生し、弓角を投げる釣り人で大いに盛り上がっていました。
私の立っていたポイントのすぐ目の前でもナブラが発生し、青緑色の背中の魚たちがびゅんびゅん泳ぎ回りながら、海面のベイト(シラス?)を捕食しています。
「おお〜、すげえ!」と眺めていたそのとき。

私の左前方に入った釣り人がキャストしようとして振りかぶったジェット天秤が、なんと私の目の前に!
次の瞬間、弓角の付いたハリスが私の首にくるりと巻き付いてきました。
このまま力まかせにキャストされたらとんでもないことになります。
決して冗談ではなく「命の危険」を感じた私は、とっさに「うわあっ!」と言葉にならない悲鳴を発しました。

それに気づいた釣り人はキャストの手を止め、「あ、ごめんなさーい」と言って私が弓角の付いたハリスを首からほどくの確認し、そしてそのまま何事も無かったかのように釣りを続けていました。
見たところ初心者の軽装二人組。おそらくネットの情報でも見てこの磯にやってきたのでしょう。
彼にとって重要なのは今まさに目の前で沸いているナブラであり、私の身を危険にさらした事など全く理解していない様子でした。

誤解のないよう言っておくと、私は決して彼に謝罪して欲しかったわけではありません。
私がショックだったのは、今起きた出来事がいかに危険なものであるか判っていない釣り人が居たということです。

針(フック)の付いた仕掛けは、キャスト時には鋭利な刃物になります。
混雑した釣り場でのキャストは、ときとして大変な事故につながることがあります。
そのくらい危険なのです。
釣りを始めるにあたっては、まずこのことを十分に理解しておく必要があります。
事故が起きてしまってから後悔しても、取り返しがつきません。


というわけで、ここでもう一度キャスティングの手順を再確認してみましょう。
弓角も、ルアーも、カゴも、エギも、フカセも基本的に同じです。

@まず、目標地点を確認します。これは当たり前ですね(笑)。

A次に、周囲の安全を確認します。もしもこちらに近づいてくる人がいたら、キャスト中断です。

B上体を後ろにひねり、竿先から垂らした仕掛け(ルアー)をゆっくりと後方に回して振りかぶります。
このとき、必ず仕掛けを目で追って、後方の安全を確認します。
仕掛けから目を離してはいけません。
顔は完全に後方を向きます。

B後方確認ができたら、キャスト動作に移ります。
上体を正面に向けると同時に腕を押し出し、仕掛けの重みをしっかりと竿の胴(バット)に乗せて振りぬきます。
野球のピッチングに似た体の動きになるはずです。


あとは仕掛けの行方をしっかりと目で追って、必要であればサミングでラインコントロールします。
簡単ですね(笑)。

最初は上手く投げられなくても、安全確認さえきちんと出来ていれば80点です♪
これからどんどん上達することでしょう。
逆に、いくらテレビに出てくるプロアングラーのような格好良いフォームでキメていても、後ろをよく見ていない釣り人のキャストは0点です。
そんな人が周りにいても、絶対に真似してはいけません。


それではみなさん、安全第一で、良い釣りをお楽しみください♪

  
タグ: 釣り

2009/11/4  0:36

投稿者:しげお
これは大変なことですよ、カメさん!

そして、もうひとつ言わなければなりません。

我々経験者が教えなければ、何も彼らに伝わりません。
ブログで書くことも重要でしょうが、最も大事なのは、、、「現場」ですよ。。。

彼らも我々と同じように釣りの世界に足を突っ込もうと思うのであれば、それなりの経験者が教えてあげなければ、誰も教える人はいませんよ。。。

いつしか、「公衆道徳」なるものが死語となりつつありますが、こと釣りに関しては「危険」が常に隣り合わせです。カメさんが無事だったのは何よりですが、他の人にとってはどうかわかりません。。。

ネットや釣り具屋では「ルール」は教えてくれません。

誰が教えるのか?

それは、我々経験者ですよ。カメさん。

勇気を持って我々は、声を大にして釣り場で騒ぎましょう。「釣にはルールがある!」、、、と。

2009/11/3  22:45

投稿者:管理人
>izuさん
そんなことがあったんですか。
大きな怪我が無くてなによりでした。
悪気の無い人がほとんどだとは思うのですが、中にはタチの悪い釣り人もいて、これ見よがしに竿を振り回して自分のポイントに他の釣り人が入ってこないように威嚇したりしています。
頭からコマセ汁ぶっかけてやりたくなります(笑)。

2009/11/3  19:18

投稿者:izu
最近の釣りは危険と隣り合わせですね(泣
私も去年か一昨年に堤防で反対を向いて釣っていた釣り人の投げサビキの錘が頭に直撃しましたよ^^
幸い錘が小さかったので頭蓋骨骨折や出血はありませんでしたが、軽い脳震盪のような状態に数分なってました。
私もまだまだですが、キャストだけは注意してます。

ハッキリ言って、安全確認すらできないアングラーに釣りをする資格はないです(怒

2009/11/3  16:31

投稿者:管理人
>皆さん
たくさんのコメント有難うございます。
お蔭様で無事に生還しております。
今回のケースに限らず、釣りの現場にはさまざまな危険があるのが現実です。
周囲の状況をよく見て、まずは自衛に努めるしかないのかもしれませんね・・・・。

釣りキチ三平に登場する魚紳さんの話、私も思い出しました。
私たちの世代にとってはまさに釣りのバイブルでした。
若い釣り人の皆さんにもぜひ読んで欲しいですね。

2009/11/3  12:36

投稿者:ひな
わかります。
私も初心者の頃、キャストした際、弟のまぶたを釣ってしまったことがあります・・・
一瞬で血の気が引きました。
大事には至らなかったものの、今でも思い出すと「ゾッ」とします。
おかげでマナーについては気をつけるようになりました。

是非メディアなどでも「釣り場マナーについて」をきちんと教えていってほしいものですよね。

2009/11/3  0:41

投稿者:キャロル
 かめやまこさん
 よくご無事で。そういう恐怖って、時間がたつとともに増幅されてきますよね。
 釣り場で、よく自分の仕掛けのハリを、自分の手に刺したりします。けっこう痛いです。それが、投げる前の他人の弓のハリが自分に引っかかる・・。それも首に。想像しがたい恐怖です。恐ろしいです。テトラから落ちるのと甲乙つけがたいです。

2009/11/3  0:13

投稿者:シーバカ
ひえええ〜!
そんな危険な目にあっていたんですね。
そのままキャストされていたら、間違いなく即死です。
考えただけで身の毛がよだちます。

私はルアーフックをそろそろ、バーブレスに
変えようかと考えています。
バーブフックだと自分はもとより、もし他人に
刺さった場合、間違いなく病院行きです。
そんな所から、安全について考えたいものです。

2009/11/2  23:54

投稿者:うんぷてんぷ
管理人さん

本当に危機でしたね。一歩間違ったら首の血管、大きな事故にならず幸いでした。

本当に初心者だと言う問題ではないような気がします。

ルアー釣行の合間、空いている堤防でマッタリするのが好きで、友人と「小物フカセ」を楽しんでいた時のことです。
いきなり真後ろから投げ竿の2回の風切音!
後ろを振り返ると、私と友人の後ろ2mから船道に2本PEラインが・・・
先ほど、反対側の角でそこそこキスを釣り上げていた年配の夫婦ではないか!道具は一級!キャストも良い!
この人たち、釣り歴何年というより人生何年と?呆れるばかりでした。別に声をかけてくれたら投げるスペース開けたのにと。
後で、それを見ていた息子さんの一言が救いだった記憶があります。




2009/11/2  23:40

投稿者:しらすじがー
あぶないところでしたね。
ご無事でなによりです。

投げる時もですが、アワセですっぽ抜けたのか、ジグや仕掛けが目の前に現れたりもしますね・・・
ナブラに狂うのは鳥やサカナだけじゃないですからねぇ・・・時々喧嘩もしてる人も居ますしねぇ・・・

安全第一で気持ちよく釣りたいですね。

2009/11/2  22:22

投稿者:木曜日の釣り人
いついも楽しみに拝見しています。

危なかったですね!

野球をやっている我が家のボウズは、スローイングよりもキャストのほうが上手です(汗)

投げる際には「ランナー二塁のときのセットポジション」を例に教えています。

つまり「バッターを見る→二塁ランナーを見る→もう
一度バッターを見る→ランナー→キャスト!」です。

これを野球の時より若干ゆっくりやると。
ボウズの友達に教える時も「なるほど」と言いますね。

ただ、私には「サミング」が上手くできない(悲)


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