しらす漁の歴史について
最近は「湘南しらす」の歴史
についての取材が多いので、「しらす漁との歴史」と「湘南しらすブランド化の経緯」について、掲載します
<概要>
昔から角干(畳いわし)は流通していた。昭和初期には、当時人気だった「金アジ」を釣るための撒き餌として、しらす漁が盛んに行われ、しらすは塩漬けしてコマセとして用いられていた。
東京オリンピック以降の高度経済成長期には冷蔵庫の普及率が高まり、角干し以外に天日干ししらすも流通。
当協議会が発足した平成元年頃には、各浜に加工直売所ができて今のスタイルとなり、それと共に湘南地域の料理店でしらす丼の人気が高まり、生しらすの魚食普及と共に、釜揚げ・天日干し・ちりめんといった、しらす製品の人気も定着した。
★しらす漁の歴史.pdf(757KB)
今回「しらす漁と湘南しらすの歴史について」は、
腰越の勘由丸 水島由雄さんと水島勝美さんに、教えて頂きました。由雄さんは、しらす漁と共に歩んで来られたお父さんです。
貴重な情報、ありがとうございます!
「散歩の達人」6月号でも「湘南しらすの歴史」について取り上げられているので、ぜひご覧下さい。

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