
橋というのは川を旅してると特別な思いを抱く。あるときは目印に、またある時は境界線になる。橋の下をくぐる時はいつもなにかしらの感傷があるしとてもワクワクする。
そんな橋でもやはり何点か自分にとって特別な橋がある。その中の一つが今回いった流れ橋だ。私がカヌーを始めて何回か木津川をくだってからこの流れ橋の事を聞いた。
曰く木造の凄い橋だ、また台風などで増水するたびに流されて付け替えている、そしてまた時代劇(暴れん坊将軍etc)などで撮影に使われる・・・などなど。

(3年前に行った時の写真、左岸側に川が流れている)
そして興味を持ちいってみたのが平成2年6月のこと、ただこの時は流れ橋をゴールにしてたので着いたときはヘロヘロでとても橋を鑑賞する余裕もなかった。その後何度も何度もくぐったのだがやはり木の橋というのは迫力がありいつも私の目を楽しませてくれる。やっぱり川旅に橋の存在は欠かせないですね。

(ほぼ同じ場所からの撮影、凄く変わった)
特に今回は川筋が変わったので印象が凄く変わった。この流れ橋は左岸側は橋脚が木造なのだが右岸側はコンクリート、そのせいで右岸側を下ってきてみるとなんかいつもと違う。またいつか流れが変わって左岸側の木の橋脚をくぐることはあるのだろうか?今度行くときの楽しみが一つできた。きっと何年後かには右岸いったり左岸いったりするのだろう。

しかし上の看板を見ると昭和28年から平成9年までで15回の流出、44年で15回だから3年に1回の計算。この平成9年以降は流れてないのだろうか?かなり台風来た年もsるのだが・・・
まあ何にせよ凄いもんだ。こんな近くにある偉大な木造橋に


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