この記事は
War-Gamers Advent Calendar 2020に参加しております。
大変申し訳ありませんが、第111回〜第120回の例会告知と報告を怠っております。
一つは、明日で良いことは今日はしない、という私本来の性格が加齢により顕著になったこと。
二つ目は本年1月より実父の入院加療、4月に他界葬儀あり、その対応があったこと。
三つ目は、今般のコロナ禍において、その性質上感染拡大リスクを伴う実地での例会開催を告知報告することに躊躇する部分があったことでした。
いずれ、簡略な形ですが、報告部分は掲載したくは思っております。
「茨城歴史ゲームの会」第一回例会を開いたのが平成22年9月4日 となります。
姉妹サークルである「千葉会」「ちはら会」や、同じ土浦市内で活動するボードゲームサークル「EGT」など各位の御協力もあり、発足後10年、例会数120回を重ねることができました。
代表・広報担当として、改めて皆様に感謝申し上げます。
第一回例会、参加者は8名でした。この「オリジナル8」のうち、群馬県在住の1名を除く茨城県内在住者または常磐線沿線者の7名中6名は現在も定期的に例会参加されております。それぞれ職住家庭環境の変化ある中で、ありがたいことです。
概ね、「ちはら会」が月上旬、「千葉会」が中旬、「茨城会」が月末の開催として、できるだけ日程重複は避けるようにしています(例外はありますが)。

各回の例会参加者数(見学含む)の推移です。
第50回、第78回などは土日2日制で行っており、どちらか1日でも参加していればカウントしておりますので、当然ですが人数が多くなっています。
第7回の4名、これは東日本大震災直後です。
第10回〜第60回あたりまでが平均参加者数が多かった時期です。aoさん、喜多川さん、moritaさん達が加わり、熱心な活動で当会のプレイの幅を拡げてくれました。
その後、上記3名が転勤などで当会を離脱されたのは痛手となっております。
参加者数推移をみる限り、「ウォーゲーム感染者」の実効再生産数は1を越えてはいないようです。

こちらは、一回でも当会にいらっしゃった方の累積人数です。
当方の記録では、見学のみを含めて例会会場に来られた方が現在丁度60名になります。
時間が経して、新規来場者はもっと少なくなっていると予想したのですが、第15回以降、ペースはあまり変わっていないようですね。
地理的、時間的に定期での例会参加は困難でも、単発参加・対戦を求める方は時々おられるようです。当会会場を積極的に利用して戴けたらと思います。
ウォーゲーム継続プレイ組の新たな対戦機会確保や、復帰組の受け皿としては、一定の役割が出来ているように思います。また、当会幹事のsinyamag氏はヒストリカルウォーゲームのみならず、一般的ボードゲームも熱心にプレイされますので、「EGT」の有志の皆さんと『重い』ゲームをプレイする場としても活用して戴いております。
ただ、まっさらな『新人』が来場し、そして継続参加メンバーにという事例は、残念ながらまだありません。(ネット対戦などから交流が始まり、御来場戴いた方は多くいらっしゃいますが。)
新規参加者を積極的に求めるべきかどうか、は今後の課題と言えます。
* * * * * *
以下は、
田村さんの記事を読んで感じたことを記しました。
推敲が足らず、下手な文章ですが、力尽きたのでそのまま・・・。
1980年代のウォーゲーム流行期、私も丁度そこでこの趣味に「感染」し、今に続いています。
何故あの時期、大流行したか。いろんな要素が組み合わさったわけですが、まあ、「免疫」が無かったのでしょうね、この種のゲームに対して。で、ブームは数年で収束しました。多くの人に「免疫」がついて(飽きた、ともいう)。または、他にもっと感染力の強いものが登場して・・・。
ちょっと話が飛びます。
当会メンバー(OB含む)には何人か喫煙者がおります。皆さん、大抵20代前半?から喫煙を始めていると想いますがどうでしょう。30代になってからタバコ始めた方はいないのでは。
タバコを吸うとニコチンが肺で吸収され、血流に乗り脳細胞に至ります。そこで「ニコチン受容体」に結合すると神経伝達物質が放出され「タバコがうまい」と感じるわけですが(概略)。
このニコチン受容体が発達するのは若年時のみなので、このニコチン依存状態が完成し喫煙習慣ができるのは20代までが多い。30代以降での喫煙者は稀。
話を戻して。
自分は、何故「ウォーゲーム」から離れなかったか。自分のほうに、それに特異的に結合する「受容体」が備わっており、更にそれがより活性化して退化せず持続したからでしょうね。で、そのような事例、今この文章を読んでいる皆さんの多く、「ウォーゲーム依存症」に至るのは、きっとレアケースなのです。
皆さんが中高大で一緒にプレイしていた御仲間、何人現役ですか?
多くの方が、別の趣味に橋を渡っていったのでは・・・。
ややこしいことに、かつては「TRPG」、今は「ボードゲーム」と、受容体の形が結構似ている趣味が近縁にあります。同時感染ならまだ良いのですが、気が付いたらそちら側に全て結合してしまい・・・という例が多いと推測。
逆に「TRPG」「ボドゲ」のほうから「ウォーゲーム」に新たに来られる方は、皆無では無いにしてもかなり珍しいのでは・・・。
若年者人口がどんどん減少していく中で、「ウォーゲーム受容体」を持っている人間を見つけることは、更に困難となるでしょう。でも、決してゼロではないはず。具体的にどうすれば・・・というのは無いのですが。
また「ニコチン受容体」と違い、中高年になってからも「ウォーゲーム受容体は発達可能」・・・と思いたいのですが、如何。

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