『シン・関ヶ原』
「北の関ヶ原」の後は、全国版(東日本版)の「関ヶ原」へ。
ここ最近、vassalモジュールを作成中のМCさんに、そのテストプレイがてらに稽古をつけてもらっているのですが、その西軍作戦がなかなか強力。
今回はその秘策を頂いて、mitsuさんの東軍にチャレンジしました。

ちはら会記事は
コチラ。
西軍の秘策とは、第1ターンに宇喜多で大和の増田(西軍中立)を攻撃排除し自軍支配下とすること。
驚くことに、自軍中立も攻撃可能とはルールブックに明記されているのです。史実派の皆様方からは諸々御意見ある事とは思いますが、この世界では増田長盛の内応が早期に露見し、備前中納言が激怒攻撃したということでお許し下さい。
この結果、増田カードの購入、更に未購入に戻す負担が減少。西軍の拡大ペースが少し早まります。そのため、毛利輝元参戦、更に秀頼カード購入の可能性が高まります。
毛利の参戦に成功すれば、吉川カード、輝元カードそれぞれで毛利部隊の行動ができるので、支配維持部隊、足止め部隊など活用範囲も拡大。石田、宇喜多、大谷ら主力を打撃戦力として活用しやすくなります。
でも、さすがはmitsuさん、西軍のゲリラ的攻撃にもしっかり対処。

最終ターン開始時。西軍10点、東軍9点の状況。
西軍は残り少ない部隊で執拗に足止め移動を行いますが、的確に排除され。
さいごの合戦結果次第となります。

最初の合戦。丹後・若狭にて。東軍黒田隊の攻撃はまさかの全弾外れ。
「古今伝授」を授かっていたのは毛利宰相殿だったようです。

しかし奇跡は続かず。
伊勢の合戦で徳川内府主力が備前中納言を撃破。
勝利得点逆転し、東軍勝利となりました。
以上、第89回茨城会の報告でした。

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