日本人ジャーナリストがタリバンに監禁されてるニュースで、
彼のブログをちょっと見てみた。
スイレンさんも男に生まれてきてたら、
ジャーナリストにはならなくとも、
こういう風来坊的生き方をしていたかもしれない
節があるので興味があるのです。
ヒッチハイクとか野宿とか、
出あった人の家に泊まるとか、
そういう男の人的な旅をしてみたいな☆
ま、やってる女性もいないことはないけどね。
デカイ白人女性はよくやってるけど...
それで、彼は、
最近日本人の旅人に出合わなくなった。
日本人は旅をしなくなったみたい。
と書いていた。
スイレンさんが旅をしていたのは、
もう十年以上も前の話で、
そのころは、インターネットもなかったし、
情報は本屋にしかなく、
ワーホリやバックパッカーなどをやっている人がいることも、
ほとんど知られていないような。
まだそんなころで、
海外には何があるのか、
行って見なければわからなかったし、
でも、
行ってみると、以外にも多くの日本人若者が
旅をしていて、
みんな気合い入った旅をしていて、
かなり刺激を受けたものだった。
旅の途中、
今消えたとしても、しばらくは気がつかれないだろうなーなんて考えると、
愉快な気持ちにもなったりした。
今の若者たちが旅をしなくなったのだとしたら、
9.11以来、放浪の旅は、なんだか危険な感じが
するようになったのかもしれないし、実際に治安が悪くなっている地域もあるし、
子供の時からインターネットがあるので、
海外と聞いただけでワクワクしないのかもしれないし、
不景気でそれどころじゃないのかもしれないし、
親がバブル世代で、自分も子供の時からコンビニもあって、便利な世の中で、
そんなアナログでコキタナイ旅に価値を見出せないのかもしれない。
だけど、スイレンさんは、行ってよかった。
日本に住むには、 日本人的な感覚で、
迎合して暮らす方が生きやすいし、
スイレンさんが、仕事、パワハラ的理不尽辞めをさせられたのも、
生粋の日本人サラリーマン中間管理職から見ると、
スイレンさんが得体の知れない危険人物に
見えたのかもしれないな。
でも 、そのかわりに、心が自由になったのですね。
日本人に生まれただけで、
世界中旅をできるパスポートはもらえるし、
飢えで死ぬこともないし、
失業したところで、仕事を選ばなければ 、食べていけるし、
ま、スイレンさんは自分で稼ぐ気満々だけど生活保護なんてものもある。
あとは、好きに生き方を決めればいいのである。
ラクチンな日本社会だ。
さてと☆
スイレンさんはこれから履歴書かかなきゃ。
あまりにやってきたことが多すぎて、
書く欄が足りないスイレンさんなのです...

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