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クリスマスの社会的法益  

年の瀬も近づき、街中を通り行く人々が今年1年を振り返る季節になった。前年より確かな成長を感じている者、思うような1年を送れなかった者、はたまた来年を見据えて確かな準備を進めている者...
通り行く人々の気持ちを表すように、大小様々なイルミネーションが次第に灯り始め、小さな光が集まって壮大な芸術となり、私たちの心も灯し始める。そこに存在するのはただの光ではなく、来る年への願いを込めた人々の想いなのかもしれない...

こんばんは。この時期にクリスマスネタで僕にブログを回した板垣くんに明らかな悪意を感じながら、B'zの「いつかのメリークリスマス」を部屋で1人聞いている1年林です。

そもそも、クリスマスを独り身で過ごすことに劣等感を感じ始めたのはいつのことであろうか。
25日の朝、枕元に自分がサンタさんにお願いしたのと同じプレゼントがもらえるのが嬉しくて仕方なかったのは林が幼稚園だった頃である。
あの頃はクリスマスがひたすらに待ち遠しかった。クリスマスに夢を見ていた。しかし思えば、年長さんの時のクリスマスにアトラスオオカブトをお願いしたらトイザラスの包装紙で人生ゲームDXが届いたあたりから既にクリスマス神話は崩壊の兆しを見せていたのかもしれない。
そこから過ぎること10年、いつしかクリスマスが母親のおこづかいで賄われていることを知り、12月1日から12月31日までの間に5000円以内で母親が気に入ったものであれば何かお願いしても良いという暗黙のルールが建てられ、受験生となった林が次第に独り身(いわゆる非リア)が冬期講習に行くためにクリスマスに夜出歩くことに居心地の悪さを感じ始めたのは2013年冬のことである。しかしあの頃は受験という大きな壁が立ちふさがる中で、大学合格という大きな希望の光を勝ち取り、翌年の東京で送る盛大なクリスマスを実現するために、辛さを糧に林はもがいていた。
そこから1年、夢にまで見た大学生クリスマスin Tokyoが近づいたこの頃、twitterで「今年のクリスマスはまだクリスマスイブだからwウェイw」と呟いて非リアからのお気に入りを獲得しているのは2014年冬のことである。我ながら何をしているのだろうか。

遡れば、定かではないが、クリスマスの起源はイエスの誕生日と言われている、らしい。そこから、イエスの生誕を祝うためにクリスマスというイベントが発祥したのだとか。
それが、今やどのような有様であろうか。世間の観光スポットという観光スポットにはカップル(いわゆるリア充)がはびこり、
リア充「林くん12/24はどうするの?」
林「約分して1/2にすればいいんじゃない?」
などという会話が許されるわけもなく、独り身はクリスマスに虐げられる人権侵害を指をくわえて見過ごすことしかできない現状である。
しかし、仮にも一橋大学法学部で法律を学ぶはしくれとして、独り身への人権侵害を見過ごして良いものであろうか。いやいけない。私はこれからも立派な独り身として、これからも声を大にして独り身の意見を主張していこうと思う。ビバ独り身。

さらに問題となるのは、クリスマスイルミネーションによる多大な電力の消費、である。
「丸の内では、街路樹約240本が、LED約106万球に照らしだされます」
「ミッドタウンでは、18万個の光の中で宇宙旅行を壮大に表現します」
「八重洲口では東京の明るい未来を描くイルミネーションを表現します」
「カップルでご覧になってはいかがでしょう」(抜粋)
ざっと見ればわかるとおり、人々が汗水たらして発電した電力が一部のカップルたちの希望に消えていってしまっていることは明確である。そもそもイルミネーションが野ざらしの寒い寒いところでしか見れないスポットであっても人気があるのは、イルミネーションを見に行く人々は99.9%リア充なのであって、リア充はたいていおそろいのマフラー+手袋+「あったかい心」=激アツだから寒いことなど問題の蚊帳の外であるからであって、クリスマスに外に出歩くことさえ許されない独り身にとっては、わざわざ人間に重い電灯をとりつけられ、夜になれば自分の外見しか見てくれない街路樹たちに同情を覚えるばかりである。ちなみに先日この話を友人にしたところ、「うちの家の近くのイルミネーションはLEDだから大丈夫だよ!」と言われたが、電力消費の増加が問題となっている昨今、それならばいっそ「今年の東京のクリスマスはイルミネーション打ち切りにしてみんなで黙祷」とかにした方が世界的に注目されることは誰の目から見ても明らかである。

別に私はカップルの存在を否定するわけではない。カップルが存在しなければ子供は生まれないのであり、そこまで否定すると私たちの存在が否定されてしまいそうで、怖い。しかし、カップルの存在は否定しなくとも、独り身の人権を侵害するようなクリスマスを過ごすのではなく、カップルは各々でささやかな幸せを分かち合っていただきたいのだ。私も胸を張ってクリスマスの夜に1人で街を出歩き、夜空を見上げて穏やかな気持ちで安らかに1年を振り返る、そんなクリスマスがいつか到来することを夢見ている。

長々と書き連ねていたらいつの間にか2000字を超えていたのでこのへんで終わりにします。
次はこのブログを読んで鼻で笑ってそうなよりゆかさんに回します。よろしくお願いします。
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