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私が水泳部を続けた理由  

ご無沙汰しております。去る8月まで主将を務めておりました市川です。
9月の頭から始まった引退ブログリレーも私で最後になります。同時に個人的にも最後の水泳部ログ更新となりますので、4年間の軌跡を振り返りながら、一字一句丁寧に気持ちを込めて書きたいと思います。

早速本題の「なぜ水泳を続けてきたか」という問いの答えですが、それは「楽しかったから」の一言に尽きます。

私は、大学生活において水球のことばかり考えていましたので、水球に関しては少し長くなってしまうと思います。「何を考え、何に楽しさを感じていたのか」時系列に沿って話したいと思います。

私は高校まで水球をしていたため、一年目から活躍することができ、先輩やOBの方、他大学の人に褒められることが多くありました。高校時代は怒られっぱなしだったので、当時は褒められることがうれしく、それが楽しく水球をしていました。しかし、学生リーグの成績は0勝。チームが認められないのであれば、自分だけでも認められたい。そう思って自分が活躍することを中心に考えていました。その考えは1年の三商で市大に負けたときに変わりました。相手に自分より上手い選手は一人もいませんでした。しかし自分は敗れ、市大は勝利を喜びあっている。その光景はとっても悔しいものでした。それから「自分だけじゃだめだ。チームとして強くならないと」と思い始めました。
そして、チームの強化に取り組み、半年後2月の東日本リーグで公式戦初勝利を挙げることが出来ました。みんなで掴んだ勝利がこんなにも嬉しいとは。そのときに自分が引退するまでに成し遂げることが決まりました。「勝てるチーム」をつくると決意した瞬間です。

2年目には、1年間勧誘し続けた今井と、新入生の徳永が入部してくれました。また、大河内がフローターとして頭角を現したことをはじめたこともあり、学生リーグで2勝、三商で優勝することが出来ました。「勝てる」チームの階段を上っている手ごたえを感じることが楽しい時期でした。この年の新歓で沢山の新入生が入部してくれてチームが賑やかになりました。

3年目は、結果の出ない試練の年でした。それまで個人のレベルアップに注力していた練習から、「チームを強くする」ための練習への転換点でした。経験者の今井、徳永、高橋と作戦班を組んで、話し合い、「勝てるチーム」になるための作戦を考えました。メンバー一人ひとりと向き合い、個人の力をどうチームの強さに昇華させるか考えました。自分の経験や作戦班の力、メンバーみんなの考えを組み立て、理想のチーム像を紡ぎだすことは、一筋縄ではいかず、今でも正解にたどり着いたかは分かりませんが、チームスポーツの神髄を見ているようでやりがいのある楽しいものでした。

そして4年目。学生リーグは始めこそ思い通りにはいかず苦しい思いもしましたが、最終的には2部3位という成績を残すことが出来ました。もちろん勝ち進むことは楽しいことでしたが、実は、練習や試合を通して未経験者の後輩たちが成長する姿を見ることが何よりも楽しいことでした。後輩は4年生がすごかったと言ってくれますが、大河内がケガで欠場しても、今井が就活で試合を休んでも決勝リーグまで駒を進められたのは間違いなく後輩達の力でした。3位決定戦の5P合戦で一番手の私がシュートを外したにもかかわらず試合に勝てたときは、心強いメンバーのいる「強いチーム」になったと心から感じました。


一方競泳は、はじめこそやる気がなかったものの、関カレで得点という役割を与えられてからやりがいのあるものに変わりました。みんなの力を借りて、自分が速くなることを考えるのは、水球とは対照的でいいリフレッシュになっていました。
また、競技としての競泳はほとんど未経験で、フォームを練習すればするほど速くなり結果が出ることが楽しくなりました。山川を筆頭に私のフォームを見てくれたみんなや、アドバイスをくださったOBの方々ありがとうございました。

結果として水球も競泳も目標を達成できませんでしたが、後悔の念よりも達成感が大きくあります。それも、やりがいをもって楽しみながら部員のみんなと進んで来たからだと思います。

最後になりましたが、OB・OGの皆様、一橋水球が苦しい時期を支えてこられた先輩方、水泳部の活動にご理解いただいた部員のご家族の皆様、練習でお世話になった東工大・武蔵高校・首都大・東大・学習院大やその他水球関係者の皆様、メガロス関係者、その他水泳部関係者各位、最後の1年間全体主将を務めさせていただき、多くの方々のご協力があって一橋水泳部の活動が成り立っていることを実感いたしました。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。加えて、突っ走る水球主将についてきてくれた水球メンのみんな、頼りない全体主将を慕ってくれた部員の皆さん、至らぬ点も多くあったと思いますがありがとうございました。
水泳部での経験は一生の宝です。今の自分が多くの方の支えがあってこそだということを忘れず、水泳部で培った自分に自信を持って社会に出ていきたいと思います。


次は、次期主将の内田君に回します。
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