2006/4/30
光の中に入ると
見えていたはずの影は
どこにも見当たらない。
何の形跡も無く
消え去っている・・・
必死の思いで
辺りを見回す。
全てが嘘だったのか・・・
全てが幻だったのか・・・
この手に掴みかけていたものは
何だったのだろう・・・
私はもう何を
信じれば良いのか
わからなくなっていた。
もうここから
1歩も動く事が
出来なくなっていた。
そして
私はただ1人
その場に立ち尽くした・・・

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