
サンセットツアーやキャンプツアーではライトの携帯が必要です。山行でも必需品ですが、海で使う場合は防水仕様でないといけません。防水保護等級のIPX-8、”継続的に水没しても内部にしんすいすることがない”ものを選ぶ必要があります。
生活防水表示のものをサンセットツアーに使用していましたが、水没していないのに1年と持たずに使用不能となってしまいました。塩分の影響でしょう。
写真の右側二つは自転車の前部と後部のライトで、こちらは生活防水仕様です。雨中でも使用することがありますが、この場合は特段の支障は今のところありません。
LEDになってから電池の寿命がすごく伸びています。豆電球の時代からすると隔世の感を覚えます。
写真上の左の電灯は、プリンストンテックのAPX-Cです。ネットでの説明では単三電池4個使用、5モード切り替え、最大200ルーメン、電池寿命約150時間(アルカリ電池)。150時間も!もっともこれはぬか喜びです。購入後に詳しい説明書を読むと、150時間は5段階のうちの明るさ4番目(5番目はフラッシュでこれは200時間)のワイドビーム・ローの寿命です。しかし電灯の明るさは一定のまま続くのではなく使用経過により意外と早く暗くなっていくものです。説明書にはWide Beam Low(Total-150H、Regulated-14H ※Spotlite Highの場合Regulated-1H)とあり、記載寿命の10分の一程度で標準の明るさは終わり残りは暗い余生がほそぼそと続くといったところでしょう。
電池を持たせようとするならば、モード切り替えのある電灯を選んで用途によってこまめにモードを選択することが大切ですね。それでも昔に比べれば本当によくなりました。
結論は、海で使うときはIPX-8でモード切り替え(フラッシュ機能有り)仕様のものがお薦めです。

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