
久々のサイクリング。古川町から田上経由で県道237号線を通って鍋冠山へ。階段の道を下ってグラバー園の裏門、石橋電停、新地を経由して戻る約10kmの行程です。距離は短いが高度差は170mですから、いいトレーニングになります。

明治20年に開通した田上の切りとおし。当時は難工事だったそうですが、これにより茂木街道から茂木新道へ、荷車や人力車が通行する近代的な道路が長崎から茂木まで開通しました。

鍋冠山へ登る急坂からの景色です。岡の傾斜に立ち並ぶ家々と市街地を囲んでいる山々。右から彦山・烽火山・帆場岳(三ツ山)・金比羅山と長崎の名峰が並んでいます。

鍋冠山からは階段の道を下りました。これまで自転車を担いで登ったのは何度もありますが、当然ながら下るのが楽ちんです。

自転車乗りにとって、このような坂の路地を下るのは長崎ならではの面白さです。途中で階段が現れて再び担いだりする羽目になることもよくありますが、バイクが停まっていたらそんな心配はありません。

グラバー園入口(裏門)から石橋(堰堤)まで急坂の車道を下り、そのあと車で混雑していない道路を選んでツーリングを終了しました。

1