オニイトマキエイの事をマンタとも言う。
ある知り合いから、ホェールウォチングではなく
「船を買ってマンタウォッチングをやろうと
思っているんだけれど、どう思う?」と相談された。
宮古島では八重山のように、マンタが必ずいるという
ようなポイントはない。
座間味のホェールウォッチングは、遠見台からクジラを
見つけて船に無線を入れる。
「アンタ達が毎日、海に出ているのだからマンタを
見つけたら電話をしてくれればいいさぁ」と言われても
毎日、マンタがいるわけではない。
宮古島のマンタは季節があり、それでも見られる日は
珍しいくらい。
そう説明しても理解してもらえなかった・・・・・
お客さんからも希望のポイントを聞くと
「マンタポイントにお願いします。」とよく言われる。
残念ですが、宮古島にはマンタがほぼ見られるような
ポイントはありません。
マンタと言うのは英名で、不思議なことに沖縄ではエイの事を
総称してカマンタと言う。そしてもう一つ、大鍋のフタの
こともカマンタと言う。
これは大鍋のフタがエイに、にていることからカマンタと言う。
英名と同じだなんてこれは偶然なのか、漁師はエイのことを
マンタもふくめてカマンタと呼ぶ。
