前浜ビーチで、カツオノエボシが打ち上げられて
いるのが数回確認されている。
カツオノエボシは、「電気クラゲ」の異名を
持つクラゲ。
刺されると命を落とすこともある。
万が一刺された場合は、対処法がハブクラゲと
異なり海水で洗う。
そしてすぐに病院に行って治療してもらうのがいい。
ハブクラゲの被害も頻繁に出ている。
ネットの中だからといっても安心できない。
年間約100名が救急搬送されて数名が亡くなっている。
まことにやっかいな生き物だ。
カツオノエボシや普通のクラゲは泳げないが、
ハブクラゲは約6キロのスピードで泳ぎ
エサの小魚を捕まえると言われている。
他のクラゲと違って目を持っているが、
脳がないので見えてはいないそうだ。
ときには水深20センチくらいのところにも現れ
足にからみつくこともある。
刺されたら酢をたっぷりかけて刺胞が白くなったら
巻き付いているものを取り払う。
そして病院で治療を受けるのがいいだろう。
けっして患部をこすったりしてはならない。
刺されて6時間後にはミミズ腫れが水疱に
かわり12時間後から壊死が始まる
ときには意識障害、呼吸困難、心停止を引き起こす。
これからハブクラゲは増えてくるので注意したい。
