2021/3/6
この間、気ままに出かけた「今帰仁城」
舜天王という人が納めていたのだが、
この舜天王は、為朝の子であったという
話が伝わっている。
為朝とは、源の為朝のこと。
戦で敗れた為朝は伊豆大島に流された。
その伊豆大島を脱出し、奄美大島を経てさらに
南にむけて船を出したところで嵐にあう。
「運は天にあり、何も恐れることはない」
といって風にまかせて船を進めると
着いたところが「今帰仁の入江」
それが今の「運天港」
為朝はしばらくのあいだ、運天の洞窟に住んで
今帰仁の神女(巫女)とのあいだに
子供を作った。それが舜天王だと言う話がある。
何年かのち、為朝は日本に帰るため妻子を連れて
浦添の牧港から船を出した。
しかし、どれほど船を出しても向かい風にあう。
船頭が「女が船に乗ったからだ」というので、
「必ず帰ってくるから」
と言い残し、ここで妻子を船から下した。
この場所で妻子が待ち続けたので「待ち港」
「牧港」になったという伝説がある。
他にも為朝は、この宮古島に着いたという話もある。
信じるか信じないかは、あなた次第です。

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投稿者:きじむな
雨です。本土は菜種梅雨の季節ですね。
啓蟄を過ぎると雨の日が多くなります。
一雨ごとに空気が湿気を帯びて、一雨ごとに
暖かくなっていきます。
この雨が終わるころに「うりずむ」季節がやってきます。
投稿者:ダイバー
為朝だけでなく、源氏の一族には何故か多くの伝説が伝わっています❤ 為朝の甥の義経は奥州での戦いから逃れて大陸に渡り、ジンギスカンに成ったと言われています😅 年代的に無理があるそうですが、その様に思いたい当時の民衆の願いや期待が有ったのかも知れません☺