2022/1/29
毎朝、同じ時間に下地方面から市内にむかって
歩いてくる男がいる。いつも同じ色の服、
同じ色のズボンにサングラス。
その男は、ドロボウと呼ばれている。
その男がむかうのは飲み屋街とその周辺で、
飲み潰れて寝ている酔っ払いの金を
盗むそうだ。
盗む現場を見た人はいない。
「ドロボウが財布を盗むところを、
知り合いの知り合いが見たってよ。」
現場を直接目撃したとという人はいない。
でも誰からも「あの人は、ドロボウだよ。」と
呼ばれている人。
「酔っ払って寝ていると、お金を盗まれるよ。」
ある意味、必要な人なのかも知れない。
啓蒙に役立っている。
路上寝の件数は1日一件以上だと、
新聞に載っていた。
寝ているひとに気づかずに車で轢かれることも
ある。飲み屋街には、「路上寝は犯罪です。」
と書かれてある。
ちゅら島条例にも違反となる。
やっぱりドロボウさんも必要かもしれない。

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投稿者:きじむな
もう飲めないですね。
酔うと眠くなります。
飲むのにも体力がいります。
投稿者:ダイバー
若い頃は四〜五人で飲みに行くと、誰かは酔いつぶれていました😅 原則的には彼のアパートまで送りましたが、こちらも酩酊しているときは、そのまま置いて帰りました😁 そんな彼等も翌日は何事もなかったような顔をして仕事に来てました☺